『ハウルの動く城』荒地の魔女が、なぜ心臓を手渡したか分かる? 鈴木敏夫「答えは…」
以前の放送時に、鈴木敏夫プロデューサーが語った『ハウルの動く城』の見どころ。改めて注目すると印象が変わるかも?
10日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)は、スタジオジブリの『ハウルの動く城』を放送。以前、鈴木敏夫プロデューサーが語った同作の“見どころ”が注目を集めました。
※以下、一部ネタバレが含まれます。
■ハウルの“心臓”に執着する荒地の魔女
宮崎駿さんが監督を務め、2004年に公開された『ハウルの動く城』。荒地の魔女は非常に強い力の持ち主で、ハウルの“心臓”が欲しくて彼を追い続けています。
街でハウルがソフィーと歩いているのを見かけた彼女は、その夜ソフィーの帽子店を訪れて、まだ18歳だったソフィーを呪いで90歳の老婆にしてしまう場面は恐ろしいですよね…。
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■なぜ心臓を手渡したのか、わかりますか?
2021年に同作が『金曜ロードショー』で放送された際、鈴木さんはスタジオジブリの公式X(現在は削除)にて、同作の見どころとして「ハウルの心臓を手放さなかった荒地の魔女が、なぜ心臓を手渡したのか、わかりますか?」と、言及したことが。
これについて「答えは、最後まで観ればわかります」「台詞が一切ないところに注目です」と鈴木さん。
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■鈴木敏夫氏の「一番の名シーン」
続く投稿では「鈴木さん一番の名シーン」として…
荒地の魔女「恋だね。あんたさっきからため息ばかりついてるよ。図星だね」
ソフィー「おばあちゃん、恋をしたことあるの?」
荒地の魔女「そりゃあ、したね。今もしてるよ」
このシーンを挙げていました。
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■“ノーカット放送”最後まで注目
10日の放送では、『金曜ロードショー』の放送枠を40分拡大して、『ハウルの動く城』がノーカットで放送されます。鈴木さんが「最後まで観ればわかります」と語っていたその意味を、じっくりと鑑賞できる機会です。
同作は公開20周年を迎え、年齢を重ねてライフステージも変化したいま改めて観てみると、当時とは違った受け取り方や印象を抱く場面もあるかもしれません。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)