ホームセンターで発見した120万円の福袋、とんでもない中身に目を疑うも… なぜか「安すぎる」と話題

とあるホームセンターの福袋の「スケールがデカすぎる」と話題。家電5台、軽トラック1台がセットの福袋について、販売会社に話を聞いた。

2025/01/13 04:45



■福袋の「歴史」に思わず驚き…

「夢の福袋」の歴史について、ホームセンターみつわの担当者は「20年ほど前から実施しており、毎年2、3台販売しています」と説明する。そんなに歴史のある福袋だったのか…。

ホームセンターみつわ

これまでは軽トラの荷台に家電製品を詰め込み、たったの100万円という価格だったが、昨今の物価高を受けてか、今年は120万円に。担当者は「100万円での販売ができなくなった中でスタッフと一緒に考え、今回は120万円の福袋になりました」と振り返っている。

ホームセンターみつわ(2024年撮影)

確かに金額は上がったが、それでもネット上では「この価格は激安」といった声が多数上がっており、同商品がどれだけお得であるかが窺えるだろう。


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■今後の福袋にも期待大!

1976年(昭和51年)創業の「ホームセンターみつわ」は、福井県の地域密着型ホームセンターにして、福井で初めてのホームセンター。

福井の人々にとっては正になくてはならない存在で、担当者からは「長靴でも遠慮なく来られるお店を目指しています」と、ユニークなコメントが得られた。

「夢の福袋」が大きな話題となった件について、担当者は「福井県内、県外のお客様に見て頂けていることを、非常に嬉しく思います」と、笑顔を見せる。

ホームセンターみつわ

さらに「今後は家電に限らず、『軽トラの荷台に何を載せて福袋を創っていくか』という点を、随時検討して参ります」「地域に寄り添うホームセンターみつわとして、皆様のご来店を心よりお待ちしております」と、期待の持てるコメントを寄せてくれたのだ。

なお、今年分の福袋販売は5日で既に終了しているので要注意。軽トラの購入を検討している人は、ぜひホームセンターみつわを訪れてみてほしい。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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