『べらぼう』8年ぶりの寺田心に『直虎』視聴者驚き “ある部分”にも注目「嘘…だろ?」「いつのまに」

『おんな城主直虎』以来8年ぶりの大河ドラマ出演となった寺田心。『べらぼう』では松平定信(田安賢丸)を演じたが、視聴者を驚かせたのは“その見た目”だけでなく…。

2025/01/14 10:30


寺田心

12日放送の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)に子役として人気を博した寺田心が登場。松平定信(田安賢丸)を演じた彼の「成長ぶり」が大きな話題を呼んでいる。



■2話のあらすじ ※ネタバレあり

本作は18世紀半ばの江戸時代、幕府公認の色街・吉原を舞台に、浮世絵版元(出版人)として知られる「蔦重」こと蔦屋重三郎(横浜流星)が「江戸のメディア王」にまで成り上がる姿を描く。

2話では、蔦重が吉原を盛り上げるべく、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)に吉原の案内本「吉原細見」の序文を執筆してもらうべく奔走。蔦重の幼馴染で老舗女郎屋・松葉屋の花魁・花の井(小芝風花)の助力で平賀を説得し、新たな細見が完成した。


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■徳川家・幕臣のなかに…

吉原での物語と並行し、江戸幕府第10代将軍・徳川家治(眞島秀和)のいとこ・一橋治済(生田斗真)の嫡男・豊千代(のちの第11代将軍・徳川家斉)の祝いの席の場面が。

そこには同じく家治のいとこ・田安家当主の治察(入江甚儀)と弟の賢丸(寺田)、家治の弟・清水重好(落合モトキ)、老中首座・松平武元(石坂浩二)、老中・田沼意次(渡辺謙)らが参加していた。

祝いの席では治済が人形を操る傀儡師に扮して場を盛り上げたが、その姿に賢丸は「恥を知れ」と一喝。「武家が精進すべくは学問武芸。遊芸におぼれる前に我らにはなすべきことがあると思われぬか」と治済を叱責する。


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■「渡辺謙のライバル役」「生田斗真と変わらん身長に…」

寺田は2017年放送の大河ドラマ『おんな城主直虎』で井伊家の嫡男・直政の子供時代・虎松を熱演した。当時8歳だった寺田もいまや16歳、生田や石坂、渡辺らに混じり青年を演じた寺田に視聴者は敏感に反応している。

「ハハハ嘘だろ、だって寺田心くんってちょっと前に直虎でマルコメ君だったじゃん。それが渡辺謙さんのライバル役なんて。石坂浩二さんならわかるけど心君だよ……ハハハ……嘘……だろ?」『おんな城主 直虎』に出演当時は8歳であどけなかった寺田心くんがこんな立派に成長するなんて」と驚きの声が殺到。

幼かったイメージを払拭する好青年ぶりに、「成長著しい寺田心」「何がびっくりしたかって、寺田心くんが生田斗真さんと変わらん身長になってるとこ…心くん、い、いつのまに…」「凛々しくてもはや『くん』ではなく寺田心さんですわ」といった声が寄せられている。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

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