いま、約7割がインフルエンザ予防のため「やっていること」 SNSでは論争にも…
インフルエンザが流行しているために、警戒している人も多いだろう。
インフルエンザが流行し、何らかの対策をしている人も多いよう。こまめな手洗いやうがいの他に、マスクを着用して対策している場合も…。
■約7割「インフルの予防にマスク」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女739名を対象に実施した調査では、全体で67.1%が「インフルエンザなどの予防のためにマスクをしている」と回答した。
感染症対策としてマスクが広く認識され、多くの人が利用しているようだ。
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■女性に多いのが特徴
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえるだろう。
また高齢者ほどに重症化のリスクが高まることから、年代が上がるほどにマスクをする傾向も見られる。高齢者が家族にいるため、予防を徹底している場合もあるだろう。
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■周囲への配慮も兼ねて
マスクを愛用している30代女性は、「私は毎日、マスクを着用するようにしています。とくに電車で咳をしている人を見ると、どうしても気になってしまうんです。冬はインフルエンザや風邪が流行る季節ですし、自分を守るためにもマスクは欠かせません」と話す。
周囲への配慮としてマスクをしているところもあるようで、「もし自分がインフルエンザなどの病気になっていたときに、周囲の人にうつさないための配慮としても必要だと思っています。会社ではマスクをしていない人もいますが、それに対して不満はありません。あくまでも、自己防衛のためのものですね」と続けた。
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■マスクは苦しいので
マスクは息苦しいので苦手だという20代男性は、「僕は基本的に、マスクはしていません。コロナ禍にはマスクをしていましたが、そのときから息苦しさを感じていてあまり好きではありませんでした。とくに夏場は汗と湿気で蒸れて、それで体調を崩してしまいそうになるほどつらくて…」と述べた。
一応、マスクは持ち歩いているが、「病院などマスクの着用をお願いしている場所に行くときには、もちろんきちんとマスクはしています。そのためにマスクはかばんに入れていますが、自分から積極的に着用することはありませんね」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女739名