『おむすび』怒涛の伏線回収に「泣ける…」 ドラマタイトルや主題歌に“込められた意味”に気づくファン続出

阪神・淡路大震災から30年を迎えた17日、朝ドラ『おむすび』でも追悼の様子が描かれた。視聴者からは、ドラマの随所に込められた意図に気づいたという声も。

2025/01/17 13:30



■タイトルに「深い意味」

1月17日は、阪神・淡路大震災の発生後、ボランティアの炊き出しで多くの人におむすびが届けられたことから、人と人の心を結ぶ記念日「おむすびの日」として2000年に制定された。

Xでは、「今日は『おむすびの日』なのですね。今期の朝ドラのタイトルが、こんなに深い意味だったとは、改めてさまざまなことを考え直す日となりました」「ドラマのシーンもリアルで、今の食事のありがたみを感じました…」「ただ『震災を忘れない』を連呼するのじゃなくて超超具体的にあの時何に困ったか? を阪神30年目と東日本14年目に食という視点できっちり示している」とのコメントも。


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■主題歌のタイトルにも「泣ける」

また、B’zによる主題歌『イルミネーション』について、「主題歌が『イルミネーション』なの、なんでだろ〜て思ってたけど、あれか、阪神淡路大震災のあとずっと続いてる神戸ルミナリエか!」「主題歌のB’zのイルミネーション、やっぱりルミナリエのことですよね。泣ける…」との声も。

「神戸ルミナリエ」は1995年より、毎年冬季に神戸市の旧居留地で開催されているイルミネーションのイベント。震災の犠牲者への追悼や、震災の記憶を後世に伝えることを目的として始まった。コロナ禍により一時中止されていたが、2024 年より再開している。

なかには、「『イルミネーション』はルミナリエのことなのか、神戸の夜景のことなのかって思っていましたが、追悼の灯火もイルミネーションかもしらんと思った」という人もみられた。

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■結らはそれぞれに黙祷を捧げる
おむすび阪神・淡路大震災
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