正直迷惑! 会社にいる“困ったちゃん” 「何度もミスするならそろそろ…」
会社に必ずこういう人間がひとりはいる…。
会社の人間関係って難しいですよね…。とくに今は些細なことでもパワハラ、モラハラ等言われやすくなっているので、接し方もかなりデリケートになっています。ただ、そのせいで社内の困ったちゃんに頭を悩ませている人もいるはず。
そこでSirabee取材班は、会社にいる困ったちゃんについて聞きました。
■何度ミスしてもメモしない
「入社して1年以上経っているのに、なぜかいつも同じ箇所でミスる子がいる。毎回教えているんだけど、絶対にメモをしない…。で、また堂々と間違える。そろそろメモしてほしい。
『前も言ったけど』とか『毎回ここでミスしますよね?』などは言わず、毎回初めて教えてるつもりで優しく接してきたけど、そろそろ限界」(30代・女性)
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■「自分は時短だから」と言い訳
「勤務歴に見合わないスキルの派遣さんが会社にいるんだけど、結構扱いづらくて困ってる。たしかに週3日、1日5時間の時短勤務だけど、その人より後に入った人たちがどんどんその人の能力やスキルを抜いていく。
腰掛で働いてる感も強くて、何かあるたびに『私は時短なので』と、できなくて当然でしょ? と言いたいのか、できなくて当然! と自分に言い聞かせているのか…都合のいい言葉でガードするから何も言えない」(20代・女性)
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■家庭の事情を切り札にする
「少し前に入ったパートの女性が、誰よりも業務量が少ない。『あれ? おかしいな?』と不思議に思って上司に聞いたら『親のことで大変だからこれ以上、新しい業務は覚えられない!』と言われたそう。
親っていっても同居していないし、別に介護が必要な人ではないみたい。正直うちの部署、全然忙しくない。親を理由にしてみんなより仕事量がっつり減らすってどうなのかな…? それで他の人たちと同じ時給なのはなんか違う気がする」(30代・女性)
正直、今は少しのことでもパワハラ、モラハラになりやすいので、どこまで指摘していいのかも難しいですよね。はたから見たら本人のわがまま、横着、怠惰でも本人がそれを認識していないのなら、指摘したところで「意地悪を言われた…」と被害者意識を持ってしてしまうことも。
そうならないためにも働く人の人選や、秩序を乱さないためのルールは必要かもしれません。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)