自宅で発見した30年前の電話、残っていた留守録に耳を疑う 「絶対捨てられない」と話題に…

断捨離中、約30年前に買った固定電話を発見。留守電に亡き母の音声が残っていると判明し、「これは捨てられない」と話題を呼んでいる。

2025/01/22 04:45


断捨離や大掃除を行う上で、最大の障壁となるのが「思い出」の存在。ただ単に「捨てられない」だけではなく、あまりの懐かしさから、手が止まってしまうケースも珍しくない。

現在X上では、断捨離中に発見した約30年前の固定電話の「絶対に捨てられない理由」が話題となっている。



■全く使ってない電話、捨てられないワケは…

今回注目したいのは録音技師、MAミキサーにして、「音」を専門に扱う技術プロダクション・C3PROJECTの代表を務める水本大介さんが、18日に投稿したポストである。

昔懐かしいシャープの固定電話の写真が添えられた、こちらの投稿。

捨てられない電話

ポスト本文には「断捨離で使わなくなった電話機を捨てようと思って、ふと留守電に何か残してなかったかと思い再生したら、亡くなった母の20年前くらいの声が残っていた。なぜか捨てられなくなってしまった…」と、綴られていたのだ。


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■「カセットテープ残してる」という人も

様々なシーンでデジタル化が進んだ現代、それ故に「昔と比べて温かみが希薄になった」と感じる人も少なくないだろう。

しかし、「Google Mapで実家付近を見たら、亡くなった両親の生前の姿が写っていた」といった具合に、デジタルな記録から生じる「思い出の温かさ」というものも、確かに存在するのだ。

件のポストは投稿から数日足らずで1万件以上ものリポストを記録し、Xユーザーからは「分かります。うちの電話機にも母の声が残っているので、聞くと泣いてしまいます」「私も、両親の映像が残っている8mmカセットテープを残してあります。ハードのほうが無いのに」など、共感の声が多数寄せられていた。

そこで、ポスト投稿主・水本さんに留守録の内容を尋ねたところ、「絶対に捨てられない理由」が、改めて明らかになったのだ。

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■27年前、両親から持たされた思い出の電話
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