大物俳優、フジテレビ社員の“高額収入”に驚いた過去 「数年働くと…」「おかしいなと常々思ってた」
中居正広のトラブルで揺れるフジテレビ。「今回の様な事態が起きたのも分かる気がする」と黒沢年雄が記す理由は…。
俳優の黒沢年雄が20日、自身のAmeba公式ブログを更新。フジテレビ社員の給料事情などについて記した。
■数年でマンションを買える?
タレント・中居正広の女性トラブルに社員が関与したと報じられ、騒動になっているフジテレビ。
黒沢は「フジテレビ問題!」と題して更新すると「バブル期からフジテレビの社員の収入は驚くほど高額な収入が耳に入ってきた…僕の知人や友人の息子さん娘さんの話しを聞く度に驚きだった」と振り返る。
「年4回の賞与…数年働くとマンションが買える」との噂もあり「凄いな〜といつも思っていた」という。
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■「タレントや俳優より高額なのは…」
ただ、驚きの一方で疑問も。テレビ局は「見応えのある作品を製作して大衆に提供して楽しんでいただくのが本筋だと思う」とし「社員の収入がタレントや俳優より高額なのはおかしいなと常々思っていました」と本音を吐露。
作品に予算を費やすなら納得だというが「下うけ孫うけの製作だからおのずと予算も少なくなる」と指摘した。
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■フジ再建に必要なこと
さらに「プロデュサーも実力もないのに権威ぶった名ばかりの人間に見受けられた!」「本物の才能あるプロデュサーが各専門部門にそれぞれ数名いたからこそ今までは何とか持ってきたが…その方々も定年や退社しているから質の低下で今回の様な事態が起きたのも分かる気がする」と黒沢。
名プロデューサーの1人として、『森田一義アワー 笑っていいとも!』などに携わったBSフジ常務取締役・荒井昭博氏を挙げ「今後、上層部を一新するならば、フジテレビ再建の為には人間的にも誠実で懐の広い荒井氏のような方こそ…絶対に欠かせない最適な人材だと思っています」とつづった。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)