女性タレントも「中居被害を受けていた」　告発議員にほんこん苦言「お前ふざけんなよ」

お笑い芸人のほんこんが22日、自身の公式YouTubeチャンネル『ほんこんのちょっと待て』を更新。「僕が知っている女性タレントも中居被害を受けていた」と告発した立憲民主党の有田芳生衆院議員に苦言を呈した。

【動画】ほんこんが中居＆フジ問題に言及

■フジ社長は「なかったと信じたい」

タレントの中居正広をめぐっては女性トラブルが報じられ、フジテレビ社員が関与していたという報道も。16日発売の『週刊文春』（文藝春秋）には同局幹部が設定した中居らとの会食に参加させられたと、同局現役女性アナウンサーが告白している記事が掲載された。

同局の港浩一社長は定例社長会見で、“性的接待の常態化”について「そういうことはなかったと信じたい」とコメント。調査委員会の設置を発表した。

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■スポンサー収入が減ったら…

しかし、テレビカメラを入れない“一部メディア限定”だったことなどから批判が強まり、会見後はスポンサー離れが加速。同局親会社のフジ・メディア・ホールディングス株主のアメリカの投資ファンドは、テレビカメラを入れた会見を週内に開くことなどを求めた。

ほんこんは「そらそうですよね。報道機関でもあるのに、排除してやるっていう時点であかんなと思う。75社がスポンサーを降りた。これだけスポンサー収入が減ったら、番組も作れない、局員にも給料が出ないという状態になっていくんちゃうかな」「カメラを入れないから憶測を呼ぶ。入れてやればいいと思う」と述べた。

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■告発議員に「お前ふざけんなよ」

さらに、有田議員のXにも言及する。

21日に「フジテレビと中居問題。僕が知っている女性タレントも中居被害を受けていた。TBSが調査に出たが、これは全局の問題であり、中居問題で終わらないだろう。度し難い」と投稿したことについて、ほんこんは「なんで今さら言うねんと。いやいや、お前ふざけんなよと。なんで後出しやねん」と声を荒げた。