イチロー氏の凄さは“数字だけではない” 田尾安志氏が語る「1番凄いと思う部分」は…
アメリカの殿堂入りが決まったイチロー氏。幼少期憧れのプレイヤーだったという田尾安志氏も偉業を祝福し、「凄さ」を解説した。
■「YouTubeでトークを…」
その後、田尾氏はイチロー氏の父である「チチロー」こと鈴木宣之さんからもらい受けたという、オリックス時代の記念球を紹介。
同氏が打ち立てた記録について「僕もプレイヤーとしてやってきた人間ですけれども、もう本当に足元にも及ばない。凄い成績です」と称賛する。
最後に「死ぬまでにイチローさんとYouTubeで1度、ざっくばらんなトークをしてみたい。実現しないとは思うけど、僕の夢にしたい」とラブコールを送っていた。
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■MLB通算3,089安打を記録
イチロー氏は2001年からメジャーリーグでプレー。オリックス・ブルーウェーブで7年連続首位打者を達成するなど、NPBのトッププレイヤーだったものの、当時メジャーで活躍した日本人選手がいなかったため、「結果を出せない」という声も存在した。
しかし1年目に3割5分の高打率で首位打者と盗塁王のタイトルを獲得し、シーズンMVPにも選ばれる。その後もシーズン262安打のMLB記録を打ち立てるなど活躍し、MLB通算3,089安打を放った。
大記録はもちろん、日本人野手がMLBで通用することを証明した功績も高く評価されている。