性加害告発の元女子アナ、“国民的お笑い芸人”からの被害も告白していた 7年前から言及も話題ならず…
番組制作関係者による性加害について告発した青木歌音が、「大物芸人」からの性被害を受けていたことも告白。1年前の動画ながら、最近になって再び注目を集めている。
■パニック状態で「正常な判断ができない」
その大物芸人と個室の焼肉店で食事をし、芸能界の生き抜き方や、著名な芸能人の裏話などを聞かされた青木。食事を終えると、「これでバイバイはないでしょ。もう下にタクシー呼んであるから」と誘われたという。
こういったケースでは「逃げられたはず」との批判も起こるが、青木は「逃げられないんだよ。尊敬の念が湧くんだよね。その瞬間に手を引っ張られて急展開で、しかもタクシーもいつの間にか用意されてて、パニック状態なんですよ。だから正常な判断ができない」と説明。
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■「今もバンバンテレビに」
さらに、断ることで今後の芸能界での立場に影響が出るのを恐れたことや、ホテルの室内で相手が威圧的に怒りを見せたこともあり、「業界での自分の立ち位置を守るために、最終的に受け入れてしまったという感じ」と述べる。
「その方、今もバンバンテレビに出てるんだよね。私が告発したら、たぶん仕事を失うと思うよ」とも話す。
ただ、「自分が売れたいという損得勘定」で受け入れたことに「自分の非も認めている」として、この時点では実名で告発する意思がないことも話していた。
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■批判に反論
ここ最近、芸能界における性加害について問題が持ち上がったことで、青木のこの動画も再び注目を集めるようになり、SNSでも「誰?」「急に言い出した話ではない、大分前から言われていた」などと話題に。
青木の元には、後になって性被害を告発することに批判の声もあるが、青木はXで、7年前から性被害について言及しているとして、「当時は全然話題になりませんでした。話題になりやすい今言うのは当然では?」と反論している。