立川志らく、中居正広氏への攻撃は「正義の暴走」 無関係な大衆の怒りに警鐘
中居正広氏に対する誹謗中傷を強く問題視した立川志らく。近年苛烈さを増すネット上の「正義の暴走」に思うことをつづり、反響を呼んでいる。
中居正広氏の電撃引退を受け、落語家の立川志らくが24日に自身スレッズを更新。中居氏に対するネット上の誹謗中傷を「正義感の暴走」と警告し、反響を集めている。
■中居氏への攻撃は被害者も苦しめる
前日に中居氏との思い出を投稿をしている志らく。この日は「中居君の問題について」と題し、「悪意には罪悪感があるから止まるが正義にはそれがないから暴走する」「戦争がそう。昨今のマスコミの集中攻撃も同じ」と持論を展開。
「中居君は仕事を失った。あきらかに被害者がいる。ならばもうこれで終わり」と続けると、中居氏に対する度を超えた批判について、「中居君を攻撃することは被害者をクローズアップして苦しめるだけ」「被害者がそれを望んでいるのか? 望んでいないからこその示談だったのでは」と被害女性をも苦しめると警告した。
関連記事:32kg痩せたおかずクラブゆいP、セブインイレブンで買っていた“ダイエット食”
■示談のため「全て推測」と釘
また、「それに中居君に何かあったらどうするつもりだ」と中居氏の精神面も慮り、「あとはフジTVが関与していたかどうかこの業界の膿を出すのみ」と今後の争点を指摘する。
「彼は逮捕起訴されていない」と示談に終わっている点も踏まえながら、トラブルの詳細について「全て推測だ。真実は我々にはわからない」と冷静さを求めた。
関連記事:32kg痩せたおかずクラブゆいP、セブインイレブンで買っていた“ダイエット食”
■賛同の声多数
自身が「擁護だ」と批判を浴びたことについては、「志らくの娘が同じ目にあったらどうする、って言ってくる人達。怒るに決まっている。許さないよ!」とも言及したが、「だからこれは被害者の関係者が怒る事案」と無関係な大衆の怒りは的外れだと釘を刺す。
「外野がそれに乗って怒り狂い、誹謗中傷しまくるのはそれこそ正義の暴走なのです」と改めて警鐘を鳴らすと、最後は「まあ、罪悪感がないからわからねぇか」と皮肉で結んでいる。
文章は画像でXにも投稿され、「まさにその通りで 被害者が望んでない可能性があるのに暴れ散らかすSNSの民」「当事者でもない第三者が、正に己の正義を盾にSNSを通じて暴走していて」「人の人生を終わらせる正義ってなんなんでしょうね」といった反響を集めている。