目の前には医者がズラリ 超ハイスペ合コンに参加するも…女友達からのダメ出しにモヤモヤ
マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。
ものまね芸人・こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。
私はマッチングアプリ派。だって最初から「私だけ」と恋愛をする気だし、たとえ脈がなさそうでも同時進行をされていてもその瞬間は「私にだけ」集中してもらえるから。と、合コンをしてそう思いました。
ただ、合コンの良さもわかりましたし、アプリとの共通点がいろんな意味であることもわかりました。出会いのキッカケなんてなんでもいい、人と交流することが大切。今回も合コンを開催してもらうこととなりましたが…。
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■想像以上のハイスペ合コン
合コンは人数が集まらない、相手側も用意しなくてはいけない、こんなに面倒くさいことってあるのかなと思います。正直、友達が多い人じゃないと無理だと思っていましたが、意外とあるんですね、すぐそばに合コン。
誘ってくれた友人から言われた「めちゃくちゃハイスペックだから、覚悟しておいて」。しかし前回、30代の航空会社の男性と聞いていたのに40代50代の魚市場の男性だったので、情報ミスという場合があります。ちゃんと確認すると「大丈夫、私の母校の繋がりだから」。この友人自体が日本一の大学を出ていることを忘れていました。どうやら情報が正しい合コンに行けるようです。
そして当日、気合いを入れて新宿南口の合コン会場へ。30代男性4名、30代40代女性3名。女性はみんな友人。自己紹介が始まりました。
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■脳外科・内科・呼吸器科
「医者です。脳外科です」。お隣は…? 「同じく脳外科です」、そして? 「脳外科ではないですが、内科です」「呼吸器科です」まさかドクター様たちが来るとは…。しかも、彼らは全員日本一の大学の医学部出身とのこと。想像していた以上のハイスペ合コンがスタートしました。
ここは“芸人”を隠さずに振る舞っていこうと決めました。彼らは、とても楽しそうに笑っていましたし、なにを話したかは覚えていないですが盛り上がっていたと思います。
幹事の友人が「まほちゃんのマッチングアプリの話、すごいよ!」なんて振ってくるものですから、私のマッチングアプリ体験談のなかでも鉄板・3部作品を披露し、笑い声が響き渡りました。よし、なかなか手応えあり、合コンも楽しいじゃないか、そう思っていました。
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■朝7時オペ
男性のひとりが「明日、朝7時からオペだから、そろそろ帰らないと」と言い出しました。
「オペって?」とおバカ全開で聞く私。オペはオペなのですが、聞く機会もない世界なので詳しく知りたい。「えー、そうだなぁ、朝7時から脳みそをメスで開くオペ」と、彼は普通に答えていました。仕事なのですから脳みそを開くのは当たり前なのですが、とにかく私は「朝7時オペ」というワードに、体力勝負の世界で、本当に大変そう、この方の妻になった場合、合わせられるかな~と勝手に妄想して心配になりました。
「ドクターX好きなんですよ、私、失敗しないので」。ど定番すぎることを言う私。彼らは「失敗しないのでってあんまり言わないでほしいよねー、無茶な手術とかお願いしてくる患者さんとかもいらっしゃってさ」と、ドクターたちでの対談がはじまっていました。