約7割が、現在もXを“ツイッター”と呼んでいると判明 「抵抗もある」
主要SNSのひとつで有名なところだが、旧名がすっかりと定着してしまって…。
長年、親しんできたものの名前が変更されると、慣れるまでに時間がかかるのは当然のことだろう。SNSの「Twitter(ツイッター)」が「X」に変更され、いまだになじんでいない人も多いようだ。
■約7割「Xをツイッターと呼ぶ」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女739名を対象に実施した調査では、全体で71.2%が「今でもXをツイッターと呼んでしまう」と回答した。
7割以上もの人が、今でも旧名称のツイッターを使い続けていることがわかる。
関連記事:Xとスレッズ、将来性を感じるのはどっち? 「X圧勝」も中高年は…
■今でもXはしっくりこない
Xがしっくりこないという40代男性は、「Xって名前には、まったく慣れませんね。友達と話していても、『ツイッターで見たんだけど』と自然に出てしまいます。そもそも、『Xを見る』っていう表現がまだしっくりこないんです。周囲の人もほとんど、ツイッターって言っていますし…」と話す。
ツイッターへの愛着が原因と考えているようで、「長年に渡ってツイッターと呼んできたので、私自身、とても愛着を持っているんです。そのために心のどこかで、Xと呼ぶことの抵抗もあるのでしょうね。これからもきっと、伝わるうちはXではなくツイッターと言っていきます」と続けた。
関連記事:サンリオ、セコムも…じつは名前を変えた企業 ジャニーズ社名変更が話題
■すっかりXがなじんで
Xと呼ぶようにしている20代女性は、「最初は違和感がありましたけど、もうXって呼ぶことに慣れた気がします。最近はメディアでも『X(旧ツイッター)』って書かれることが増えたので、自分も意識して変えるようにしました。周囲の人は、まだツイッターと言う人も多いですけどね」と状況を述べた。
すっかりとなじんでいるようで、「アプリのロゴもXになっているので、名前の違和感はだいぶなくなりました。慣れるまでに時間はかかりましたけど、もうツイッターって言うことはほとんどなくなっています。寂しい気持ちもありましたが、今でももうXがなじんできているんです」とも話していた。
関連記事:Twitter Japanが統合で“X JAPAN”に? 「すでに紅に染まってる」の声も
■なにがなんでもツイッター
Xでも、「ぶっちゃけもう、ツイッターがXになったの慣れた」や「Xに慣れたけれど、やはりツイッターのほうが好きだな」などの意見が見られた。
さらには、「ツイッターがXという名になった今でも私はツイッターと呼ぶし、ツイートと言うぞ。決してポストやリポストなどと言わない。ツイートやRTと呼んでやる」と意地でもツイッターと呼ぶ人もいた。
・合わせて読みたい→Twitter Japanが統合で“X JAPAN”に? 「すでに紅に染まってる」の声も
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女739名