中居正広氏の引退発表文一部が修正されていた 元文春記者、“ある言葉”があとから付け加えられていると指摘
中居さんと引退報告とフジテレビ側の発表の背景を推測し「連絡を取り合っていることが透けて見える」。
25日、YouTubeチャンネル『元文春記者チャンネル』が動画を更新。
芸能界引退を発表した中居正広さんと、第三者委員会設置を報告したフジテレビ。同日の報告に「透けて見える」こととは…。
■中居氏・フジテレビが同日に発表
元週刊文春の記者・赤石晋一郎さんと甚野博則さんが様々なニュースを掘り下げていく同チャンネルで、今回は「中居正広引退にフジテレビとの密約が？」と題して配信。
中居さんが芸能界引退を発表した23日には、フジテレビでは同日に臨時取締役会が開かれました。赤石さんは「ということは、中居氏とフジテレビは今でも連絡を取り合ってるのではないかという疑惑がでる」と切り出します。
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■あとから付け加えられた言葉
その理由として赤石さんは、中居さんが引退を発表したコメントの内容が修正されていることに言及。
公式サイトで発表する前のファンクラブでのコメントの一文には「今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります」と記され、その後の公式サイトでは「今後も、様々な問題、調査に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります」と、“調査”という言葉があとから付け加えられていると指摘。
「23日の昼に、（フジテレビは）第三者委員会設置が決まった。それをもって、それを入れてくれっていうねじ込みがあったんじゃないかと」と“密約”があるのではと推察しました。
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■「口裏合わせられたら…」
第三者委員会の調査は大事だとしながらも「口裏合わせられたら、第三者委員会の調査をしたって真実の半分もわからなくなる」「これを見てる限り、そういう危惧はある」とコメント。
たとえば、フジテレビ側が中居さんに「これは喋ってくれないでくれ。その代わりに損害賠償は訴えない。刑事告発もしない」という交渉をしている可能性があり得るといい、「連絡を取り合っていることが透けて見える」「別々に連絡をとらない状態で調査しないと、本当に意味がない」と私見を述べました。
本日17日の16時から、フジテレビは前代未聞の“やり直し会見”が行われます。ここでは何が語られるのか、役員人事について触れられるのかが注目されます。
