「冗談じゃないよ!」記者から怒号が… フジテレビ会見で進行役の“ある一言”に紛糾
フジテレビが27日に行った会見で、進行役の言葉に記者から怒号が飛ぶ一幕も。SNSでは「大荒れの予感」「やばい空気」との声が。
中居正広氏の女性トラブル騒動に端を発したフジテレビの問題で、同局が27日、2度目となる会見を行った。その質疑応答で、記者からの質問に対する進行役の対応に、怒号が飛ぶ一幕があった。
■10分のディレイで中継
今回の会見には、辞任が発表された港浩一社長と嘉納修治会長のほか、副会長の遠藤龍之介氏、新社長に就任する清水賢治氏が出席。
17日の会見ではメディアを限定し、テレビカメラによる撮影が制限されたことへの批判を受け、今回はメディアを限定せず、テレビカメラによる撮影が行われ、10分のディレイでの中継も行われている。
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■「冗談じゃないよ!」記者から怒号が…
質疑応答の冒頭、記者から、今回の問題に関与したと一部で取り沙汰されている人物に関して、その人物の名前を出して質問が飛び、進行役が「個人を特定してしまうのでお控え下さい」と制止。
記者が、その人物の名前がすでに週刊誌に掲載されていると伝えたが、進行役は再度「プライバシーへの観点からご配慮をお願いします」と求めた。
この一言に痺れを切らした記者からは「質問できないじゃないですか、こんなの! 質問できないじゃないか! 冗談じゃないよ!」と怒号が飛んだ。
その後の質疑応答でも、たびたび「個人を特定するような質問はお控えください」と制止する場面がみられ、反論する記者もみられた。
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■「大荒れの予感」の声
このやり取りに、Xでは「フジテレビの会見でNGが多すぎて『質問できないよ!』ってガチギレしてる」「初っ端から怒号が」「質疑応答で紛糾してるなあ。 確かにあの程度でダメと言われたら質問できないよ」「これは大荒れの予感」「マジやばい空気。質問もできないって…記者もムカつくよね!」との声が。
なかには「冷静に質問できない奴は来るなよ」「記者のお気持ちとか考えなんかどうでもいい」「早速10分遅れ中継としたフジテレビの判断が功を奏す」との見方も。
ただ、「なんでもかんでも答えれないって会見の意味ないよなぁ」「確かにあの程度でダメと言われたら質問できないよ」といった指摘も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)