「日枝さんのイエスマンたちは…」 2年前に公開された長谷川豊氏の動画が再度話題に
人事の人間が、長谷川さんのことを週刊文春・週刊現代の記者に流していたことも告白。
フジテレビが27日に行った“やり直し会見”が話題のなか、YouTubeチャンネル『街録ch』が約2年前に配信した動画が再度話題に。
元フジテレビアナウンサーで経営者・プロデューサーの長谷川豊さんが登場した動画には「今改めて、長谷川さんの言葉が真実味をおびてきました」などのコメントが寄せられています。
【動画】人事の人間が長谷川さんのことを週刊誌に流していたことも告白
■2022年「優秀な人間が辞めて…」
動画が公開されたのは、2022年5月。冒頭で「3月末でみんな辞めちゃったの知ってる?」と切り出した長谷川さん。この時期にフジテレビが実施した<満50歳以上・勤続10年以上の社員を対象に早期退職者募集>をした結果について語ります。
途中で締め切るほど希望者が多かったようですが「優秀な人間が辞めて、『お前、残っちゃいかんだろ』っていう人間が全員残ったらしいよ」「悪手だよね」と心境を吐露しました。
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■2006年から、周りに伝えていた言葉
また、2006年くらいから「フジテレビがこのままいくとまずい、大変なことになる」「今のままじゃ視聴率が落ちる、売上が落ちる、給料が落ちる。だからどこかで止めなきゃ」「このままじゃいけないから、もうちょっと考えないといけないですよ」と同僚や上司に伝えていたのだとか。
好きなフジテレビの未来を思った言葉だったものの、その結果「プライド高い人って注意されると陰口叩くよね」と、「長谷川は女好き」やホテルに宿泊すれば「女連れ込んでる」などデマの噂を流され4年間を過ごしたといいます。
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■週刊誌に流した人事部
2012年「フジテレビ長谷川豊アナ 懲戒処分」と報じられた長谷川さんですが、このきっかけとなったニューヨーク赴任をしていた2010年を回顧。
赴任時の仮払金の処理がちゃんと出来ていなかったことは自身の責任だとしながらも「こんなの横領と変わらねぇ」との言葉で喧嘩に。このとき、フジテレビ人事部については長谷川さんが提出した書類などをもみ消し「とにかく長谷川は処分」と、労働契約法上にやってはいけないことをしていたのだとか。
さらに、人事の人間が「長谷川が横領したと書いていい」と週刊文春・週刊現代の記者に流していたことを告白しました。
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■「日枝さんのイエスマンたちは…」
ディレクターの三谷三四郎さんが「局員の、とくに上の人たちのお金の使い方は半端なかったですもんね」と語ると、長谷川さんは「ヤバいよね。普通に70万、80万の領収書を通しちゃうんじゃん。あのお金あったら制作費回さなきゃダメだよね」と頷きます。
続けて「出世競争になんとか勝ち残っていく、日枝さんのイエスマンたちは相変わらずキャバクラだ何だって、1回80万の領収書きってるのに、現場のお弁当はみるみる粗末になっていく」と、当時を振り返りました。