笠井信輔、がん公表前の森永卓郎さんに闘病記渡したら… “その後”に驚き「たくさんの…」
過去に悪性リンパ腫を患った笠井信輔アナ。じつは、がん公表前の森永卓郎さんに「がんの体験的指南書」を渡していて…。
フリーアナウンサー・笠井信輔が30日、Ameba公式ブログを更新。経済アナリスト・森永卓郎さん(享年67)を追悼した。
■原発不明がんで死去
森永さんは23年末に膵臓がんのステージ4を公表。その後の検査で原発不明がんと診断される。膵臓がん発見当初、医師からは「来年の桜は見られないだろう」と告げられていたが、闘病を続けなんとか桜を鑑賞することができた。
仕事は休まず、今月27日のラジオ『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)もリモート出演。しかし、28日出演予定だった『垣花正 あなたとハッピー!』(ニッポン放送)を欠席し、同日天国に旅立った。
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■“がん闘病記”渡したら…
『垣花正~』でたびたび共演していた笠井アナ。じつは、がんを公表する3ヶ月前、森永さんに『がんがつなぐ足し算の縁』(中日新聞社)を渡していた。
悪性リンパ腫の闘病経験や治療のアドバイスなどをつづった笠井アナの著書。「一昨年秋、私のがんの体験的指南書『がんがつなぐ足し算の縁』をすぐに読んでくださいました 特に驚いたのは、本に挟まれた付箋の多さです」とアップした写真には、多くの付箋が貼られた同書を持つ森永さんが。
「私の本を読んでくださったときには、がんの疑いがあったのかもしれません それで、たくさんの付箋を…」と振り返る。
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■「亡くなる当日の声がオンエア…」
亡くなった翌29日の『垣花正~』では、28日の放送前に打ち合わせをする森永さんの音声が公開された。
笠井アナは「亡くなった翌日の『垣花正あなたとハッピー』を聞いたのですが亡くなる当日も、オンエア前に垣花さんと打ち合わせをしていました 亡くなる当日の著名の方の声がオンエアされたのは記憶にありません」と驚き、「森永さんの声を聞いて同じがんサバイバーとして自分もそうありたい最後まで発信し続けられるような人生でありたいと強く思いました」と締めくくった。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)
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