大野智めぐる報道受けSTARTO社が声明 株式会社嵐の社長が事情説明「私としては…」

昨年11月に拡散された嵐・大野智をめぐる虚偽情報について、STARTO社が対応を報告。株式会社嵐の四宮隆史氏が、自身の考えを述べている。

2025/01/31 16:45


嵐・大野智

の個人会社「株式会社嵐」の代表取締役を務める弁護士、実業家の四宮隆史氏が31日、公式Xを更新。大野智に関するデマをめぐり、STARTO ENTERTAINMENT社が声明を発表したことを受けて自身の考えを述べた。



■インフルエンサーが拡散

大野をめぐっては昨年11月、Xで一部インフルエンサーが、大野が逮捕されたとの情報を拡散

「まだ未確定情報だからね」などと予防線を張りながら「俺の勘としてはガチな気がする」と呼びかけて2,000万回近いインプレッションを記録した。これがユーザー間に拡散され、他のインフルエンサーも言及するなど連鎖的に話が広まった。

STARTO社は同月、この情報を否定し、法的措置の準備をしていることを報告。元の投稿主もポストを削除して謝罪していた。


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■「厳格な対応を行ってまいります」

STARTO社は31日、「著しい名誉棄損記事・投稿に対し法的措置をとっておりますので、その進捗についてご報告いたします」として声明を発表。

Xへの7件の投稿について、通信会社に契約者情報の開示請求をしていることやインターネットサイトに対しても法的措置を進めたことを明かし、「当社は、引き続き、タレントの名誉を守るために、虚偽の記事やSNS等における誹謗中傷などの権利侵害投稿に対して、法的措置を含めた厳格な対応を行ってまいります」としている。


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■「大野さんの友人の一弁護士として」

これを受け、四宮氏は、「大野さんは個人活動についてSTARTO社と専属契約を結んでいるので、請求の主体はSTARTO社になります。株式会社嵐の所属アーティストではないので、株式会社嵐が主体的に動くことはできません」と事情について改めて説明。

「ただ、私としては、株式会社嵐の代表としてではなく、大野さんの友人の一弁護士として、STARTO社や顧問弁護士の先生と情報交換しながら進めてきました」と、悪質なデマへの対応に協力してきたことを明かす。


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■昨今の風潮に「危険極まりない」

続けて、「一部メディアからのお問合せにその旨コメントをさせていただきました通りで、これ以上にコメントできることはありませんので、何卒ご了承ください」とも述べる。

最後は、「何はともあれ、虚偽情報、誹謗中傷、プライバシー権等の人格権を侵害する情報がネット上で安易に拡散される昨今の風潮は危険極まりないと憂慮するばかりです」と結んでいる。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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