加藤綾子アナ、フジ入社面接で「要求されたこと」が再浮上 8年前に本人が告白「訴えられたら…」
フジテレビの企業風土にも厳しい目が注がれるなか、元同局アナウンサーの加藤綾子が8年前に語っていた、面接時の「質問」が改めて話題に。
フジテレビの問題の影響が広がるなか、元同局アナウンサーでフリーの加藤綾子が、過去の番組で明かしていた同局の入社試験の面接の内容が、Xで改めて反響を呼んでいる。
■2017年放送の『クジパン』で発言
話題となっているのは、2016年にフジテレビを退職した加藤が、2017年にゲスト出演した同局の深夜番組『クジパン』。
番組では、フジテレビの入社試験の話題に。加藤は「(面接で)『セクシーポーズをしてください』って言われたの」と明かすと、戸惑いつつも「何を血迷ったか、ちょっとスカートのすそを上げたの」などと当時を回顧した。
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■「訴えられたら大変だから」で中止
他の受験者らがどう対応したかが気になった加藤が、複数の受験者に聞いてみたところ、いずれも「そんなの聞かれてないよ」と言われた。
後日、人事担当者に話を聞くと「まさか『セクシーポーズしてください』でスカートをまくり上げるなんて思わなくて、セクハラとかで訴えられたら大変だから」と中止になったことを聞かされたという。
なお、先輩アナの話によると、それまでも同様の質問はあり、「ちょっとうなじを見せたりとかポーズとったりとか」という程度だったそうで、加藤アナは「本気のセクシーを求めてると思って、本気で挑んじゃって」と振り返っていたとのことだ。
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■弁護士が「本当に本当にひどい」
フジテレビをめぐっては、元同局アナの長谷川豊氏が“上納文化”を経験したと発言して話題に。
同局のこれまでの企業風土にも厳しい目が注がれるなか、加藤の発言について取り上げた2017年のネット記事も、改めてSNSユーザーの目に留まったようだ。
弁護士の太田啓子氏は、この記事を引用すると「本当に本当にひどい。企業風土を表すエピソードが続々ありますが根底から変われるんですかね」とポストした。
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■「もう呆れて何も言えない」「段違いに酷い」の声
ユーザーからも「試験受けにきてる就活生の弱みに漬け込むセクハラって最低行為。もう呆れて何も言えない」「会社員の面接でそんな質問、漫画でしか見たことないわ…」「これが名の通ったメディア、上場企業のやる事でしょうか?」「入社時『面接』というオフィシャルな場でこれはちょっと段違いに酷い。平成以降にこれが堂々と行われていたなんてちょっとあり得ない」と驚きや呆れる声が。
さらに、「今どんどん新しい記事として出てきているわけじゃなくて、以前からの記事が再発掘されてる感じだね」「こんな企業風土だから問題が起きているんだなとしか思えないですよね」「色々言われてること、事実にしか思えなくなる」といったコメントも見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)