鈴木もぐら、ギャンブル防止でキャッシュレスにした結果… 思わぬトラブルに「申し訳ない」
タクシーに乗車した空気階段・鈴木もぐらさん。料金を支払おうとした際にトラブルが発生し…。
3日、お笑いコンビ・空気階段(鈴木もぐらさん、水川かたまりさん)がパーソナリティーを務めるラジオ『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)が放送。
もぐらさんが、タクシーで起きた緊急事態について明かしました。
■カードを持てないもぐら
ギャンブルでお金を使いすぎてしまうため、キャッシュカードをマネージャーに取り上げられているというもぐらさん。現金はパチンコに行きたくなるため、少額しか持ち歩かないようにしており、普段の支払いはQRコード決済のPayPayで済ませていると言います。
ある日、タクシーを利用したもぐらさんは、支払いの際いつものようにPayPayでの支払いを選択。ところが、通信障害により支払いができない状態になってしまい…。
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■タクシー会社に電話
現金も足らず、カード類も持っていないことを伝えると、50代後半とみられる運転手は「困っちゃったな、どうしよう」とオドオド。
もぐらさんが本部に連絡してもらえないか提案したところ「私が本部に電話しても、正直ちょっと、状況は変わらないんで、多分無理とか言われるんで」「なので、お客様の方から本部に電話してもらっていいですか?」と運転手が頼んできたそう。
もぐらさんは言われたとおりタクシー会社に電話し、事情を説明。担当者から「分かりました。とりあえず、運転手に代わってもらっていいですか?」と言われたため、運転手に電話を代わります。
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■鳴り響く怒号
運転手はスマホを側に置いて、スピーカーホンで通話を開始。すると、もぐらさんにも会話が聞こえているとは知らない担当者が「おい! 何お客様に電話させてんだ! お前が電話しなきゃダメだろう!」と怒鳴り始めたそう。
運転手がオドオドしながら「すいません…状況がよく分からなかったものですから…」と言うと、担当者は「PayPayで払えないんだろ!? そういうときは振込しかないだろ! 振り込んでもらえばいいんだよ! 今から口座伝えるから、それでお客さんに振り込んでもらうようちゃんと伝えなさいよ!」と怒鳴ります。
運転手はさらに萎縮してしまい、埒が明かず。 しびれを切らした担当者は「じゃあもう、俺が伝えるからお客さんに代わって!」と言い、電話口をもぐらさんに交代。そこで振込口座番号を伝えてもらい、もぐらさんは氏名と電話番号を伝え、後日乗車代金を振り込むことで事態は収拾しました。
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■「運転手さんのせいじゃないんで」
電話が終わると、運転手は「お客さん…私が本部に電話しても何も変わらないんで『お客さんからかけてください』って言ったことを黙っててくれて、ありがとうございます」と言ってきたそう。もぐらさんは「すげぇ運転手さんて立場弱いんだな」としみじみ感じたと苦笑いします。
また、日頃から電子マネーを信用しすぎたことに加え、「競馬とか好きで、ギャンブルをやりまくってたっていうことが、まさかこのタクシー運転手さんに迷惑をかけるっていうところにつながるんだ」「すげぇ申し訳ないことしちゃったな」と反省したそう。そのときの運転手に向かって「傷つかないでほしいです。運転手さんのせいじゃないんで」と呼びかけました。
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(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)