長谷川豊氏がフジテレビ幹部で唯一“残ったほうが良い”とあげた人物 「一番まとも」の声も
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、同局の幹部のなかで「残った方が良い」と考える人物の名前を挙げた。先月27日の記者会見では唯一“踏み込んだ発言”をして話題に。
元フジテレビアナウンサーでプロデューサー、経営者の長谷川豊氏が5日、公式Xを更新。フジテレビの幹部のなかで「残ったほうが良い」人物について言及した。
■「残った方が良いんだけどな…」
きょう5日、フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスの取締役副会長を務める遠藤龍之介氏が、日本民間放送連盟(民放連)の会長を辞任する意向を表明したことが報じられた。
報道によると、遠藤氏は「フジテレビの出演タレントと女性に関する一連の事案により、私が民放連会長を続けることは適切ではないと考えている」として、次期会長に職務を引き継げるようになった段階で会長職を退く考えを示しているという。
長谷川氏は、Xでこのニュース記事を引用すると「(龍之介さんだけは残った方が良いんだけどな…)」とつづった。
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■遠藤周作の長男
遠藤氏は『沈黙』などで知られる作家・遠藤周作の長男で、大学卒業後の1981年にフジテレビに入社。ディレクターや編成部長などを経て、2019年にフジテレビの社長に就任した。
2021年6月に社長を退任し、同局とフジ・メディア・ホールディングスの副会長に就任。2022年6月より民放連の会長に就任し、2024年6月から2期目を務めていた。
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■「優しそう」の声も
遠藤氏が社長在任中の2019年8月には『ダウンタウンなう』に出演。山﨑夕貴アナウンサーが「上の世代のお給料がうらやましい」と訴えると、遠藤氏が「そんなに上ももらってない」と応じ、山﨑アナが「嘘ばっかり!」とツッコむ一幕も。
今回の問題で、SNSではこのやり取りが改めて注目され、遠藤さんは優しそう 人相に出てる」「これだけ部下が言えるっていうことは、そんなに悪い会社ではないかも?」といった声もみられた。