「14年間働いて…」長谷川豊氏、フジテレビの“退職金”暴露 400万受け取った社員も…「嫌がらせ」
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、同局を退職した経緯と、その際の退職金について言及。「不当な金額」だったことを打ち明ける。
■退職金は「不当な金額」だったと主張
以前から、長谷川氏はニッポン放送を買収しようとした堀江貴文氏に好意的な発言をするなど、社内で異端視されていたこともあり、「(上層部が)『日枝(久)さんの敵ですから』という形で、一方的な処分をしただけです。さすがに一方的すぎたので裁判にしますよ、ということで、僕は自分から辞めるんですけど、『辞めるな』と3ヶ月間部署をたらい回しになって。最終的にもう、自分から出ていく形にして」と退職を決意。
「14年間働いて、退職金が121万しか支払われなかったんですが。嫌がらせでね」と打ち明ける。
さらに「同時期に7年経って辞めてる人間が退職金で400万ほどもらってますんで、明確にちょっと(自分は)不当な金額ではあった」と振り返った。
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■「横領」の噂、信じている人が…
その後、長谷川氏は社内の暗部を知ったとして公に発信。すると「(幹部が)長谷川は横領犯だと書け、と言って、ある週刊誌が『長谷川は横領をしたらしい』っていうのを書いたのが、いまだに2ちゃんねるレベルで信じている人がいるんですよ」と、横領の噂が意図的に流されたものとだと説明。
福永氏が、「要は、客観的に横領をしたのではなくて、普通に経理を仮払いでマンションを借りる敷金とかに充てていたけれど、そこの精算処理が最後ちょっと綺麗にできていないところがあったということですね?」と確認。
長谷川氏は「それは僕が良くないですけど、さすがに修正で済む話です。降格処分とかのレベルの話では到底ないです。それは違うでしょ、ということで闘ったという経緯ですね」と改めて回顧していた。