元フジアナ、フジテレビ港浩一前社長に現役社員が“訴えたこと”に感動 「よく言えたなと思って…」
元フジアナの長谷川豊さんは、フジテレビが起死回生できるかもしれない“2つの条件”を語りました。
5日、YouTubeチャンネル『街録ch』が動画を更新。元フジテレビアナウンサーで経営者の長谷川豊さんが出演し、フジテレビが起死回生できるかもしれない条件について、私見を述べました。
【動画】長谷川豊さんが語るフジテレビが起死回生できるかもしれない“2つの条件”とは…
■12年ぶりの台場
長谷川さんに取材した日は先月27日、フジテレビが“やり直し会見”を行った日。会見が決まる前から取材予定だったため、長谷川さんは「すごいタイミングだよね」と12年ぶりにきたという台場・フジテレビ本社近くで語りだします。
「領収書の資料も含めて、相当タレ込まれているという状況」と今もなお、フジテレビの後輩たちは多くの連絡をくれると明かしました。
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■“トカゲの尻尾切り”に苦言
また、先月23日に行われた港浩一前社長から社員への説明会の際も、現役社員の後輩から音声を繋いでもらい、話を聞いていたといいます。
1回目の会見はカメラ締め出し・動画はNG、内容も含め“グダグダ会見”などと報じられましたが、社員たちにも港さんが「準備不足でしたね」と話していたことに、「これでよくフジテレビやってたな~と思って」と苦笑。
また、“やり直し会見”については「港さんと嘉納さんが辞めて話を終わらせようとしてるっぽんだよ、ヤベェよな。“トカゲの尻尾切り”ってこういうときに使うよね」「絶対これで収まらないのに、なんでわからないんだろうね」「日枝イエスマンの三角形が変わらない限り、対処出来ないっていうのはフジテレビの現場もみんな知ってるわけ」と苦言を呈しました。
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■現役社員の言葉に感動
『街録ch』ディレクターの三谷三四郎さんから「来年のフジテレビはどうなってると思いますか?」と聞かれた長谷川さんは、「条件が2つだけあって…」と切り出し、全執行役員が変わること・40代以下でフジテレビを運営するようになることの2つを挙げ「万が一これが出来た場合、3年位内に視聴率3位、5年以内に視聴率2位に回復すると思う」と推測。
また、社員への説明会の際に「『取締役を全員40代以下にしろ!』って言った子がいたの。感動しちゃって。よくわかってるな、よく言えたなと思って」と現役社員の言葉を回顧。続けて「今フジテレビで色んな問題が起きてるけれども、35~6年ぶりに巡ってきた起死回生の最大のチャンスなんだよ」と語りました。