安田顕、渡辺謙の2ショット撮影中…“まさかのやりとり”発覚 『べらぼう』裏話に「尊い」の声
大河ドラマ『べらぼう』で5話では、平賀源内(安田顕)と田沼意次(渡辺謙)が話題に。公式SNSでは2人のオフショット写真と撮影時の秘話も明かされ、視聴者をほっこりさせてる。
2日に大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)の5話が放送。江戸時代の奇才・平賀源内(安田顕)と老中・田沼意次(渡辺謙)のオフショット撮影中の“やりとり”に注目が集まっている。
■5話のあらすじ ※ネタバレあり
浮世絵版元(出版人)として知られる「蔦重」こと蔦屋重三郎(横浜流星)が18世紀半ばの江戸時代、幕府公認の色街・吉原を舞台に「江戸のメディア王」に成り上がる姿を描いていく本作。
5話では、版元の株仲間になれず落胆する蔦重のもとに、蔦重を罠にかけた張本人・版元の鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)から「お抱えの改(編集者)にならないか」との誘いが届く。
埼玉県秩父での鉱山開発中にケガ人を出してしまい批判の的になった平賀だが、鉄ではなく「鉄を精錬するために必要な炭を売る」商売を思いつき奔走。「わがままに、自由に生きる」その姿に触発された蔦重は、いつか版元になるため鱗形屋のお抱え改としての一歩を踏み出すのだった。
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■平賀と田沼とのやりとり
平賀とさまざまな策を講じる主従・協力関係にあるのが田沼で、今回は「500両」の金策を平賀が頼む場面が。
自信満々の平賀を信じ快諾した田沼に、平賀はその場でひれ伏し「ありがとうございます。まことに神さま仏さま田沼さま」とおどけて感謝を伝える。そんな平賀に田沼は、民が潤い自分たちの利益になる話だと触れ「礼を言うのはこっちだ」と返答した。
平賀は「いっそもう四方八方、国を開いちまいたいですね。そうすりゃいろんな話が手っ取り早く片付きますわねぇ」と開国を匂わせ、田沼は「国を開けばおのずから世は変わる。俺たちのやろうとしていることなど、ほっといても変わる世のなかになる」と賛同、2人でまだ見ぬ未来に思いを馳せていく。
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■番組公式SNSでは…
本草学者・地質学者・蘭学者・医者・発明家といったさまざまな顔を持つ平賀を安田が好演、それに応じるように懐の深い老中・田沼を熱演する渡辺。番組公式SNSでは2人のオフショットが紹介されている。
「このオフショットの撮影時、渡辺謙さんが安田顕さんに『オレの唯一の相棒』とささやいてくれたそう…! 思いがけずうれしかったと、安田さんは顔をほころばせていらっしゃいました」との役柄を超えた2人の関係性をあらわすエピソードが明かされていた。
視聴者からは「お2人の場面がまた観られます様に」「ケンケンコンビ素敵すぎる尊い」「5話二人のシーンとても良かったー 内容もだしテンポのいいやりとりが楽しかった」「うれしすぎるエピソードに感動です」といった歓喜の声が殺到している。