更新止まった格闘家SNSに心配の声 数日前に期限切れ「牡蠣」生食を報告した後…
「ブレイキングダウン」ファイターの森選手が生牡蠣を食べる様子がネットで波紋。ファンから心配の声が…。
“自称最強ニート”の肩書きを持つ格闘技イベント「BreakingDown」ファイターの森選手が5日、生牡蠣を食べるオフショットを自身のXに投稿。
その牡蠣が消費期限を10日も過ぎたものだったことから、ネットでは心配の声が上がっている。
■“消費”期限切れの牡蠣
岩手県大船渡産の生牡蠣パックの写真を添え、「10日過ぎてたけど賞味期限じゃなくて消費期限だったからセーフしょっ」とつづった森選手。
パッケージには期限ギリギリの際に販売店が付ける割引価格シールが貼られており、よく見ると「加熱調理用」の文字も見える。
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■「大丈夫でしょうか!?」の声
2枚目の写真では、ポン酢らしきものをかけ生のまま食べる森選手の手元が。
加熱調理用の牡蠣を生食しているということもあり、X上ではファンからは「腹を降すどころじゃ済まない」「ダメな気がする…」「大丈夫でしょうか!?」と心配する声が続々。
一方で、賞味期限と“消費”期限を履き違えているとし、「逆ですよ!」「消費ならアウト賞味ならセーフ」「逆でしかも加熱用とは」との忠告も上がっている。
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■以降発信が止まった森選手
それまでほぼ1日に1回ペースで楽しい食事の様子をポストしていた森だったが、この投稿を最後にX上で“音信不通”になっていることもファンをより心配させる要素になっている。
Sirabee編集部が消費者庁に確認したところ、生食用と書かれた牡蠣については「食品衛生法で規格基準が決まっており、具体的には細菌数や、腸炎ビブリオ等の基準をクリアしたものだけが『生食用』として販売できます。合わせて加工基準もクリアしないといけない」との回答。
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■消費期限は守ろう
安全に生食できる食品はこれら厳格ルールをクリアしたものだけで、今回のような「加熱調理用」と記載されている牡蠣を生で摂取した場合、ビブリオ菌感染症などのリスクが生じる。
高級食材だから捨てるのがもったいないと思わず、「おいしく食べる期限を示す『賞味期限』と、期限を過ぎたら食べない方がよい期限『消費期限』」(消費者庁担当者)の違いもきちんと認識しておくことが重要だ。