『ヒルナンデス』フライパン15分で「味しみしみ大根」作る方法 “あるもの”で激ウマに
『ヒルナンデス』で今井亮氏が披露した「大根と豚肉のしょう油煮込み」が超お役立ちレシピ。短時間で煮物が作れる。
煮物といえば時間がかかるメニューの代表格。だが、プロ直伝のテクニックを使えばたった15分で味しみしみに仕上がるという。
料理家の今井亮氏が5日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で紹介した、「大根と豚肉のしょう油煮込み」が、時短アイデアが詰まった超お役立ちレシピだった。
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■「大根と豚肉のしょう油煮込み」の材料
【2人前】
・大根:300g
・豚肉切り落とし:150g
・長ねぎ:1/2本
・サラダ油:大さじ1
・ごま油:小さじ1
・カレー粉:小さじ1/2
・水 300ml
・醤油 大さじ1と1/2
・酒:大さじ1
・オイスターソース:小さじ1
・砂糖:小さじ1
大根は皮を剥いて1.5cmの厚さでイチョウ切りに、長ねぎは1cmの厚さで斜め切りにする。
このレシピで特徴的なのは何と言っても、「カレー粉」だろう。小さじ1/2程度の隠し味とはいえ、カレー風味がつくことで「求めていた煮物じゃないかも」と思うかもしれないが、実際に作るとびっくりするおいしさなのでぜひ見てほしい。
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■フライパンで作る時短煮込み
フライパンにサラダ油をひき、強めの中火で豚肉を炒め、火が通ったら大根と長ねぎを加え、ある程度炒めたらカレー粉を入れて香りを立たせる。
鍋ではなくフライパンを使う理由は、間口が広いことで水分が飛ばしやすくなり、煮崩れや味染みのムラも防ぐことができる。じっくりコトコトの煮物ではなく、「サッと作るフライパン煮込み」をイメージして作る。
水、醤油、酒、オイスターソース、砂糖を入れて沸騰させ、アクを取ったら蓋をして中火で約10分煮る。
強火にし、ときどき混ぜながら煮汁が少なくなるまで煮詰め、とろみがついてきたら仕上げにごま油をかけて完成だ。
最後に強火で水分量を調整するので、失敗の心配が少ないのが嬉しいポイント。フライパンであっという間に水分が飛ぶので作りやすい。
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■味しみしみでオシャレな味わい
見た目はじっくりと煮た煮物。ただ、使ったのは少量とはいえ、香りはやはりカレーっぽい。
気になる味は……あっ、おいしい! これすごい。
カレーの香りや味は感じるのだが、主張しすぎるわけではなく、醤油とうまく調和している。いわゆる純和風の煮物ではなく、オシャレなお店で食べる煮物という感じだ。
オイスターソース、カレー粉で旨味が強烈なので、短時間の調理なのにしっかりと味が染みた煮物に仕上がっている。ご飯もすすむ味付けなのでメインのおかずで食べたい。
番組では、その他にも今井氏の大根レシピが披露されており、公式サイトでも見ることができる。気になる人はチェックしてみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)