水原一平被告、刑務作業の“時給”は… 現地レポーターも「働き続けることになる」
約26億円の賠償命令が下った水原一平被告。『大下容子ワイド!スクランブル』が収監後の“時給”について言及した。
朝のニュース番組『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)が7日に放送。
巨額の賠償命令が下った元通訳・水原一平被告が、今後の刑務作業で稼ぎ出す“時給”について触れられた一幕があった。
■約26億円の賠償命令
銀行を騙す形で、メジャーリーガー・大谷翔平選手の銀行口座から約26億円を盗み出し、起訴された水原被告。
現地時間6日、カリフォルニア州サンタアナの連邦裁判所は同被告に対し、大谷翔平選手へ約26億円の賠償命令、さらには禁錮4年9ヶ月を言い渡した。
関連記事:山里亮太、水原一平被告の賠償金約26億円に素朴な疑問 「もし払えなかったら」に弁護士の見解は…
■3月下旬には収監
番組では、現地・ロサンゼルスの連邦地裁前から力石大輔記者がレポート。
水原被告の今後について、「収監されるまでの猶予は45日間。3月下旬までには自ら出頭し、南カリフォルニアの刑務所に入る予定」と説明した。
関連記事:水原一平被告の判決…『ZIP!』生中継で“中指を立てる人物”が話題 持っていたものに憶測飛び交う
■時給はおよそ「25セント」
番組MC・大下容子が収監後の状況について尋ねると、「賠償金については刑務所に収監されている間も、四半期ごとに最低25ドル(約3,800円)は支払うようにと命令が出ています。禁錮刑なので、本来なら刑務所で刑務作業をする必要はないが、先程の条件があるので働き続けることになる」と力石記者は解説。
作業内容については、「車のナンバープレートを作ったり、刑務所内のヘアサロンで髪を切ったり、カフェテリアで働いたり。時給はおよそ25セント(約37円)ほどで、四半期ごとに25ドルを払うにしても、かなりの時間働かないといけない」と続けた。
関連記事:水原一平被告、大谷翔平になりすました音声が公開 「これで騙せるんか?」“ある部分”に疑問の声
■「事実上、一生かけて償う」
力石記者は現地レポートの最後、「刑期を終えた後も毎月、収入の10%(最低200ドル)を納めよとの命令も出ており、事実上、一生かけて償うことになるのだと思います」と推測。
ネットでは、今回の報道をうけ「どうやったら払えるんだろう」「賠償金もうギャンブルで返すしかねえじゃん…」「宝くじ当たっても返せない」と、犯した罪の大きさを指摘する声が多く上がっている。
・合わせて読みたい→水原一平被告、大谷翔平になりすました音声が公開 「これで騙せるんか?」“ある部分”に疑問の声
(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)