氷点下のバイクから生えた謎の結晶、その正体にゾッとした… 有識者は「非常に危険」と警鐘
氷点下の寒さの中、一晩放っておいたバイクに異変が。変わり果てたガソリンの姿に「初めて見た…」と、どよめきが起こっている。
2月に入り、朝晩は凍えるような日が続く今日この頃。春の暖かさが恋しいばかりである。
昨年X上では、極寒の中で放置されたバイクから現れた「驚きの物体」に、注目が集まっていたのをご存知だろうか。
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■一見普通のバイク、よく見ると奇妙な物が…
今回注目したいのは、Xユーザー・もりりんさんが投稿した1件のポスト。
「え、ガチでなにこれ」と綴られた投稿には、1台のバイクを収めた写真が添えられている。一見すると、何の変哲もない光景なのだが…。
よく見ると、バイク車体には「謎のカリフラワー」といった出立ちの、白い結晶体が付着していたのだった。
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■正体は「ガソリンの花」?
こちらの光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「初めて見た」「何これ? キノコ?」「尿路結石に見えた」「何かの卵に見えた…」「よく分からないけど、ヤバそう」など、驚きの声が多数寄せられている。
また、中には「ガソリンのお花ですね」「ガソリンです。私が以前乗ってたスクーターも、燃料漏れで同じ結晶ができました」といった具合に、同様の経験があると思しき人物からのコメントも確認できた。
ポスト投稿主・もりりんさんはことの経緯について、「ガソリン漏れを一晩放っておいたら、この状態になっていました。夜の寒さは氷点下になっていたと思います」と振り返っている。
しかし、ガソリンが凍る温度(凝固点)が「-100℃」である点を考慮すると、日本国内で「ガソリンが凍ってしまう」という状況は非常に考えづらい。
そこで今回は、ガソリン、およびバイクの専門機関らに詳しい話を聞いてみることに…。