フレンチトーストは“コレ”を守れば失敗しない? 川越シェフの「究極レシピ」がためになる

川越達也シェフが教える「フレンチトースト」の作り方。ゆっくりできる日にぴったりな贅沢レシピだった。

2025/02/10 05:00


川越達也

休日の朝や、ゆっくり過ごせる午後には、少し手間をかけて贅沢なフレンチトーストを作るのもいいかも。

川越達也シェフが自身のYouTubeチャンネル『川越シェフだよ。』で披露した「究極のフレンチトースト」は、一度試したくなるおいしさだった。


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■「究極のフレンチトースト」の材料

フレンチトースト

【2人前】
・食パン(4枚切り):2枚
・牛乳:200cc
・卵:2個
・砂糖(きび砂糖):大さじ3
・バター:20g
・バニラエッセンス:数滴

使う食パンは4枚切りがおすすめ。5〜6枚切りの薄いものでもよいが、厚切りでしっかりと卵液が染み込んだフレンチトーストを目指す。

砂糖は上白糖でも問題ないが、川越シェフは『茶色い砂糖のほうが香ばしく、コクもあるような気がする』と、きび砂糖を選んでいる。


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■準備も焼くのも「じっくり」

フレンチトースト

全卵、きび砂糖を入れてよく混ぜ、バニラエッセンスを加える。可能であれば、このタイミングで卵液を濾するとなめらかに仕上がる。

フレンチトースト

パンは耳をカットして、染み込みやすいよう竹串などで細かい穴をあけ、卵液に浸けて1〜2時間ほど置く。パン全体に卵液を吸わせるため、30分ごとにひっくり返そう。

翌日にフレンチトーストを食べたい場合は、この状態で冷蔵庫に入れておくのがおすすめ。川越シェフによれば「染み込めば染み込むほど、時間をかければかけるほど、おいしいんじゃないかなって思っています」と語っている。

フレンチトースト

フライパンにバター10gを弱火で溶かし、蓋をして蒸し焼きにする。ポイントは「慌てないこと」で、じっくりと焦げ目をつけていこう。ヘラでパンを押さえることもせず、“パンの力”を信じてじっと待つのがコツだ。

好みの焦げ具合になったら、中火にしてフライパン全体についたバターでコーティングするように焼こう。


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■「カリッ、じゅわ〜」がたまらない

フレンチトースト

皿に盛り付け、メイプルシロップ、好みで粉砂糖やミントを乗せたら、川越流「究極のフレンチトースト」の完成だ。表面がカリッとしていてすごくおいしそう。

フレンチトースト

噛むとバターの香ばしさ、プリンのように柔らかい食感で、染み込んだ卵液が口の中にじゅわ〜っと広がる。フレンチトーストは難しいイメージがあったが、「弱火で蒸し焼き」を守ればそんな難しくないかも!

川越シェフの動画では、おまけパートとして撮影スタッフが実際に作る様子が映っており、和気あいあいとした現場のムードが話題を呼んだ。ゆっくりとしたい日は、時間をかけて楽しくフレンチトーストを作るのもありかもしれない。

【動画】川越シェフ&スタッフが作るフレンチトースト


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■川越シェフ「究極のフレンチトースト」

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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一

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