フレンチトーストは“コレ”を守れば失敗しない? 川越シェフの「究極レシピ」がためになる
川越達也シェフが教える「フレンチトースト」の作り方。ゆっくりできる日にぴったりな贅沢レシピだった。
休日の朝や、ゆっくり過ごせる午後には、少し手間をかけて贅沢なフレンチトーストを作るのもいいかも。
川越達也シェフが自身のYouTubeチャンネル『川越シェフだよ。』で披露した「究極のフレンチトースト」は、一度試したくなるおいしさだった。
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■「究極のフレンチトースト」の材料
【2人前】
・食パン(4枚切り):2枚
・牛乳:200cc
・卵:2個
・砂糖(きび砂糖):大さじ3
・バター:20g
・バニラエッセンス:数滴
使う食パンは4枚切りがおすすめ。5〜6枚切りの薄いものでもよいが、厚切りでしっかりと卵液が染み込んだフレンチトーストを目指す。
砂糖は上白糖でも問題ないが、川越シェフは『茶色い砂糖のほうが香ばしく、コクもあるような気がする』と、きび砂糖を選んでいる。
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■準備も焼くのも「じっくり」
全卵、きび砂糖を入れてよく混ぜ、バニラエッセンスを加える。可能であれば、このタイミングで卵液を濾するとなめらかに仕上がる。
パンは耳をカットして、染み込みやすいよう竹串などで細かい穴をあけ、卵液に浸けて1〜2時間ほど置く。パン全体に卵液を吸わせるため、30分ごとにひっくり返そう。
翌日にフレンチトーストを食べたい場合は、この状態で冷蔵庫に入れておくのがおすすめ。川越シェフによれば「染み込めば染み込むほど、時間をかければかけるほど、おいしいんじゃないかなって思っています」と語っている。
フライパンにバター10gを弱火で溶かし、蓋をして蒸し焼きにする。ポイントは「慌てないこと」で、じっくりと焦げ目をつけていこう。ヘラでパンを押さえることもせず、“パンの力”を信じてじっと待つのがコツだ。
好みの焦げ具合になったら、中火にしてフライパン全体についたバターでコーティングするように焼こう。
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■「カリッ、じゅわ〜」がたまらない
皿に盛り付け、メイプルシロップ、好みで粉砂糖やミントを乗せたら、川越流「究極のフレンチトースト」の完成だ。表面がカリッとしていてすごくおいしそう。
噛むとバターの香ばしさ、プリンのように柔らかい食感で、染み込んだ卵液が口の中にじゅわ〜っと広がる。フレンチトーストは難しいイメージがあったが、「弱火で蒸し焼き」を守ればそんな難しくないかも!
川越シェフの動画では、おまけパートとして撮影スタッフが実際に作る様子が映っており、和気あいあいとした現場のムードが話題を呼んだ。ゆっくりとしたい日は、時間をかけて楽しくフレンチトーストを作るのもありかもしれない。
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■川越シェフ「究極のフレンチトースト」
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)