使い捨てカイロを“長持ちさせる方法”を警視庁が紹介 「また使えるの?」驚きの声
警視庁警備部災害対策課が、使い捨てカイロを“意外な方法”で長持ちさせるライフハックを紹介。「覚えておきます」と反響が続々と寄せられている。
冬の寒い時期は、手放せない使い捨てカイロだが、温かい室内で過ごす際も、ずっとカイロが発熱し続けるのはもったいない気も…。
警視庁警備部災害対策課が12日に更新した公式Xでは、そんなカイロの温かさを「長持ちさせる方法」について投稿している。
■発熱は「継続して使った時と同じくらい」
同課では、過去のポストのなかから普段の生活にも役立つライフハックについて紹介。
封を切って使用中の使い捨てカイロについて、「密封ポリ袋に入れると冷めた状態となり再度、取り出したときに発熱します。通算の発熱時間は継続して使った時と同じくらいと感じています。エコにもなると思いますので試してみて下さい」と説明した。
ポイントは、カイロよりも一回り大きい密封ポリ袋を用意することと、カイロを入れて空気をしっかりと抜いてから密封し、口の部分をしっかりと閉じることだという。
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■化学反応を利用
使い捨てカイロには鉄粉や水、活性炭などが含まれており、鉄が空気中の酸素と反応して酸化鉄になる際に発する熱を利用している。
そのため、密封して空気に触れないようにすることで反応を止めることができ、長持ちさせることができるようだ。
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■「また使えるの?」驚きの声も
このライフハックに、ユーザーからは「え! カイロって途中で冷ましてまた使えるの?」「へぇ! すごい」と驚きの声が。
さらに、「酸素の供給を阻害すれば酸化しなくなるのか。発想の勝利」「なるほどね! 覚えておきます」「災害の際にも寒さ対策として大事ですね」といったコメントも寄せられている。