性加害告発の元女子アナ、殺害予告受け被害届提出 「情報を聞いた上で日常生活を」
TKO木下隆行らの性加害を告発した青木歌音が、Xで殺害予告を受け、警察に被害届を提出して手続きを終えたことを報告している。

TKO・木下隆行や、番組制作関係者の性加害を告発していた元アナウンサーでYouTuberの青木歌音が13日、公式Xを更新。殺害予告を受け、警察に被害届を提出して手続きを終えたことを報告した。
■殺害予告を受け通報
青木は今月7日、青木宛ての匿名の荷物が所属事務所に届き、中に刃物類が入っていたことを報告。
翌8日には、Xで「青木歌音を2月9日午後3時5分に殺す 家を放火して殺す」と脅迫のメッセージが届いたことをスクリーンショットとともに打ち明け、警察に通報。「先ほど警察署の方が家に調査に来ました」と報告した。
その後、予告された日時にはとくに異変はなかったが、しばらく公共交通機関を使用せず、警戒しながら生活すると明かしていた。
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■「被害届の手続きを終えました」
きょう13日になり、「殺害予告の件」として、「警察署で被害届の手続きを終えました。捜査状況は口外出来ませんが、警察から相手の情報を聞きました。その情報を聞いた上で日常生活を送ります」と説明。
「私が外出や生配信をしてる事について『殺害予告出てるのに呑気だ』と言われますが、情報を聞いた上で活動してるのでお察し下さい」としている。
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■「身の安全が第一」気遣う声
青木の報告に、「こういうポストも控えたほうがいいですよ」との忠告も寄せられたが、青木は「いや、それを言わないと延々と叩かれるので。そして警察の方に言ってはいけない範囲を確認した上でこのポストをしてますので問題ありません」と返信。
ファンからは「よかったです! 身の安全が第一ですからね!」「少しでも異変に気付いたら警戒してくださいね」と気遣う声や、「殺害予告された人が怯えて暮らすのではなく、殺害予告した人が一刻も早く捕まる世の中であって欲しい。被害者が外を出歩くなと言われ、加害者が大手を振って自由な生活を送るのはおかしい」との意見も寄せられている。