ダルビッシュ有、2年間続いた体調不良が“ある枕”で改善　「色々試したなかで一番」

MLBのサンディエゴ・パドレスで活躍するメジャーリーガー・ダルビッシュ有さん。

以前動画内で、長年続いた体調不良から回復した経緯について語っていました。

■約2年間続いた体調不良

2019年11月に更新された自身のYouTubeチャンネルの動画内で、約2年間続いた体調不良について明かしたダルビッシュさん。

きっかけは両腕から身体全体にかけて疲れがなかなか取れなかったこと。その後、トレーナーに相談し数日間休養をとるも症状は改善せず。当時はイライラや息苦しさを感じるとともに「寝る前とかも息が上がってパニックになる」症状があったといいます。

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■たどり着いた「仙骨枕」

食事、サプリ、マッサージ、鍼治療を試すも効果はあまりなく、試合中も「足が棒みたいになってしまう。疲れとかじゃなくて、壁みたいな固さ」「マウンドに立っても踏ん張りがきかない」状態に。

チームドクターに相談し検査を見るも異常は見つからず…。そんななか、ダルビッシュさんは、自身で色々と調べた結果「背骨コンディショニング」という本を知り「仙骨枕」に出会ったそう。

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■続けた結果、改善に兆しが

その後、仙骨枕を使うようになり、「肘がとにかく痛くて普通のキャッチボールができなかった状態」から「結構投げられる状態になり、これ良いなって」と効果を感じたダルビッシュさん。

とはいえ痛みは完全に取れず、手術も行なったそうですが「色々試したなかで、一番背骨コンディショニングというのが自分のなかでしっくりしていて」と継続した結果「2ヶ月くらいしたときから、息切れがだいぶ収まってきて、イライラもだいぶ良くなって」と徐々に改善に兆しが見られたと話します。

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■「1回試してみてほしい」

不調は時折現れるも続けていくごとに「確実に良くなってきているっていう実感はあって。今年1年通じて毎日やるようにして」と徐々に体調も安定するように。

またダルビッシュさんは、「自立神経失調症」が今回の不調に最も当てはまり、発症前、過度なトレーニングなどで「知らず知らずのうちに肉体的にも精神的にもストレスが溜まっていってそういう風になっちゃったのかなって」と自身を追い込み過ぎていたことが原因と分析。

紹介している方法が合う・合わないかは人によって分かれるようですが、背骨コンディショニングの理論は自身に合っていたと回顧。不調を感じている人で「やったことない人は1回試してみてほしい」と語っていました。

Source: Amazon.co.jp
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