約2割の女性が、学校や職場の「トイレ個室でしていること」に言葉を失う…
約2割の女性たちが、トイレにこもってしていることとは…?様々な事情があるようです。
完全個室であるトイレは、用を足すだけでなく様々な事情で利用する人がいます。
このほど編集部が行なった調査にて、決して少なくない人がトイレであることをしていることが分かりました。
■女性の約2割、「トイレで食事した経験あり」
編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「トイレの利用」について意識調査を行なったところ、全体で13.5%の人が、「トイレの個室内で食事をした経験がある」と回答。
男性が10.9%だったのに対して、女性は15.2%と女性のほうが高い割合に。
女性のおよそ6人~7人に1人が、何らかの事情でトイレで食事をした経験があることになります。
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■「ランチメイト症候群」として話題に
トイレで食事なんて、なぜ? と驚きますが、学校や職場などで一緒に食事をする相手がいないことに強い不安や恐怖を感じてしまう「ランチメイト症候群」という心の動きが、近年メディアでも報道され注目されています。
2018年には、弁当をクラスメイトにけなされたことをきっかけに、休み時間にトイレにこもって昼食を食べるようになってしまう、高校2年生の女子生徒が主人公の『ランチメイト症候群』という短編映画も公開され、話題になりました。
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■事情があるにせよ「これは迷惑!」
様々な事情が垣間見える「トイレで食事」ですが、なかには周囲に多大な迷惑をかけているケースも。
インターネット上では、「臭いが気になった」という声のほか、個室内に設置されているサニタリーボックスなどに、菓子パンの袋や弁当の容器などが乱雑に捨てられている写真なども日々投稿されており、「駅のトイレで便所飯すな」「ここで食べたか知らんが、、よくここで食べられるなと思ってしまう」といった、マナーを問う声も散見されます。
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■やむを得ず「トイレ飯」を経験
また、編集部が話を聞いた30代会社員の女性は、「ランチメイト症候群ではなく、フリーターだったときにやむを得ずバイト先のトイレで食事をしたことが一度だけある」といいます。
「昔、バイト先のスタッフルームが分煙されておらず、私以外のスタッフがスパスパとタバコを吸うので、その煙と臭いで気持ちが悪くなってしまい…。とてもそこで食事をする気になれず、まだトイレのほうが空気が綺麗だと思えたほどで、トイレでゼリー飲料を飲んで凌いだことがありました。もちろん、そこは長く続きませんでした」。
トイレで食事をする背景には、本当に様々な事情があるようです…。
この記事は2022年10月19日に公開された記事を編集して再掲載しています。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部おすすめ)
調査対象:10代~60代の男女1000名(うち、10代~60代の女性は598名)