EXIT兼近大樹、増えすぎた“ハラスメント”に警鐘 「それあり?」と困惑したのは…

あらゆる行動がハラスメントと指摘されがちな昨今。『EXITV』ではEXIT・兼近大樹らがハラスメントへの本音トークを展開して…。

2025/02/26 15:30


EXIT兼近大樹

25日深夜放送『EXITV』(フジテレビ系)ではハラスメント問題についてEXITの兼近大樹らが議論。数多くのハラスメントが蔓延する現況に警鐘を鳴らした。



■ハラスメントが蔓延

俳優・伊藤健太郎がゲスト出演したこの日。EXITのりんたろー。と兼近が伊藤の悩みに答えていく流れに。伊藤は「なんでもかんでもハラスメント さすがに過剰すぎませんか?」とあらゆる言動がハラスメントだと注意される現状に困っていると吐露する。

実際にハラスメントだと感じる行為があるのは理解できるとしたうえで、たとえばパワハラでは「(逆に)立場の弱い人のほうが強くなっている」と指摘。あまりにもハラスメントだと強調しすぎると「円滑に進むはずの現場も進まなくなる」「育たなくなる」と持論を展開した。


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■スメハラに「それあり?」

そこから、日本ハラスメント協会が提唱する「職場で起きやすいハラスメント(抜粋)」を発表。方言をバカにしたり矯正を強要する「ダイアレクト(方言)ハラスメント(ダイハラ)」、外見や趣味などその人の個性を否定するような発言をする「パーソナルハラスメント(パーハラ)」などが紹介されていく。

匂いで他人に不快な思いをさせてしまう「スメルハラスメント(スメハラ)」もあると知った兼近は「うわ、ひどいよそれ。(匂いがしてしまうのは)勘弁してよ」と苦笑。りんたろー。が「意図せぬスメハラもありますよ」と追従すると、兼近は「だからキムチとかニンニク大量に食って『お前くせぇぞ』みたいなことでしょ? それあり?」と首を傾げた。


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■「ハラハラ」も存在

「それを指摘したらナニハラ?」と兼近が尋ねると、りんたろー。は「パワハラ」だと回答。「ハラスメント戦争みたいな」と困惑した表情を浮かべた伊藤に、りんたろー。はなにかにつけてハラスメントだと主張する行為「ハラスメントハラスメント」も存在していると解説する。

あらゆる言動がハラスメントに当てはまってしまう現状に、兼近は「カードゲームみたいになってる」と言及。相手の言動に対して「どのカードを切るか」「なにを切っていくか」を競い合っていると苦言を呈した。


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■3人の総括は…

伊藤は「日本って平和ですね」と総括、兼近もそれを認めつつ「みんな損してることに気づかないってヤバいっすよ。これ、この時代」とハラスメントだらけの昨今に警鐘を鳴らす。

パワハラについても「弱者ムーブメントが得するとだれも頑張らなくなる時代が来る」と熱弁。ハラスメントと騒げば結果的に全員が損すると危機感を漂わせながら、「いろいろ適当でいいよ」とまとめていた。

EXITと伊藤が議論したハラスメント問題。視聴者からも「もう無人島で1人で生きろ」「いやもう大喜利」「○○ハラ多過ぎて意味がまったくわからない」といった声が散見されている。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

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