自動車ショーのコンパニオンにブチ切れの女性ライター、コンパニオンへの態度が「失礼すぎる」と波紋
オートサロンにおける女性コンパニオンの在り方について、ライター・橋本愛喜氏が指摘。コンパニオン側の毅然とした対応と、橋本氏の振る舞いの対比が話題となっている。
「メディアからの取材」と聞いて、あまり良くないイメージを連想する人も多いことだろう。メディア側に所属している身からすると心から恥ずべき行為だが、中には「取材をしてやっている」という態度で取材を敢行する人物が存在するのも事実である。
現在X上では、とあるライターの「取材」をめぐる主張に疑問の声が寄せられているのをご存知だろうか。
■イベントの女子コンパニオンへの疑問
ことの発端は2月20日、ライター・橋本愛喜氏が投稿したポスト。
同ポストでは、1月10〜12日にかけて幕張メッセにて開催された『東京オートサロン2025』のいすゞA&Sの展示ブースに関する記事が引用されている。同記事では、イベントに華を添える女性コンパニオン2名がカスタムトラックの前でポーズを決める写真が使用されていた。
こちらの記事に対し、橋本氏は「働くクルマの前にまだこんな格好させた女性立たせるメーカーの感覚疑う。これで女性ドラ増やそうとかマジでどうかしている」と、疑問を呈したのだ。
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■コンパニオン本人も反応するが…
橋本氏は続く投稿にて「ちまたでは『あかいきつね』が炎上してるが、女性の『食べる』という動作をどう描写するかで賛否出ること自体はある程度理解できる。が、この時流のなか、働くクルマの前にこんな格好をしたリアルな女性を立たせる正当性を語れる人いるんやろうか」「この業界は7周半遅れている。令和も7年ぞ」という内容を綴っている。
これらの発言に対し、X上では「仰る通りです」といった声の他、「僕も、車の前でお姉さんにポーズ取ってもらう文化の意味がわからない1人です。でも彼女たちはきっと努力して、美しさを磨いて、このステージに立ってるのだから。自分の価値観と違うからと言って貶めるような発言をするのは、メーカーよりも彼女たちに失礼だと思います」「どうして人の仕事を奪おうとする人があとをたたないのだろう。 悲しくなってくる」など賛否の声が相次ぎ、物議を醸している。
記事に写ってる狼のコンパニオン本人です!
今回こちらは″働く″以外にも遊びにも沢山使って欲しいという願いも込められてます🏕🌳
オートサロンでは「仕事と遊びに全力」というELFmioのテーマがありました!…
— 水神きき𓃠 (@mizukami_jasu) February 21, 2025
すると、前出の記事の写真に写っていたコンパニオン、モデルの水神ききが「記事に写ってる狼のコンパニオン本人です! 今回こちらは“働く”以外にも遊びにも沢山使ってほしいという願いも込められてます」と反応。
橋本氏のポストの内容について「主さんのおっしゃる通り、いすゞさんの“男性”や“働くだけ”というイメージを、払拭したいという気持ちもあってこそなのです」「ただ、メーカーやコンパニオンの方を批判するのは理解した上でしょうか?」と、質問を投げかけた。
ポスト本文は「ブースに実際足を運んでくださった方にはきちんと伝わってるコンセプトだと私自身感じております。貴重な女性のご意見ありがとうございます」と、丁寧な挨拶で締められている。
すると、こちらのリプライに対し、橋本氏からは驚愕の回答が寄せられたのだった。