富澤たけし、大船渡で起きていた“不思議な燃え方” 消防団に聞いて判明「だからこういう…」
山林火災が起きた岩手県大船渡市に足を運んだサンドウィッチマンの富澤たけし。「何でこんなことに?」「不思議な燃え方でした」と言い…。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしが12日、自身のAmeba公式ブログを更新。岩手県大船渡市の火災について、地元の消防団に聞いた話を紹介した。
■山林火災があった大船渡市へ
2月26日に大船渡市で起きた大規模な山林火災。9日に鎮圧し、10日に避難指示が全て解除された。
東日本大震災の復興支援を続けるサンドウィッチマン。11日に番組で宮城県気仙沼を訪れ、その流れで大船渡市にも足を運んだ。
炊き出しをしていた飲食店組合関係者らと会い「このお店の敷地から見える林の向こう側まで火がきていて、この辺りも避難指示が出た為、ここも燃えてしまうことを覚悟したそうです」「大きな工場もあるのでそこまで火が来ていたらと考えると本当に雨が降ってくれて良かったです」とつづる。
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■「不思議な燃え方」の理由

火災後の大船渡市を歩いてみると「いかに広範囲だったかがわかり、燃え方も順番に燃えてるのではなく、ここは燃えてるのに隣は大丈夫だったり、道を挟んだあちらのお宅が燃えていたりで、何でこんなことに? と不思議な燃え方でした」という。
その後、消防団に聞いたところ「火の粉が風で飛んで、ここを消しているとあっちが燃え出し、あっちを消しているとそっちが燃え出す、といった形で予測してないところが燃え始まるので本当に大変だったそうです」と判明。「だからこういう燃え方なんだと理解できました」と振り返る。
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■消防車巡回、飲食店の客減少…
さらに現地の状況として「もしかしたら落ち葉の下でくすぶっている火種があるかもしれないので消防車もまだ沢山巡回していました」「被害にあわれた方も多く、町も自粛ムードで飲食店もお客さんが減ってるそうです」と伝える。そして、東日本大震災の追悼行事にも参加して黙祷したと写真をアップし、「大船渡、また来ます!」と締めくくった富澤だった。
ファンからは「山火事の現地にも行かれたんですね。火の範囲の燃え方も、そういう現象だったのですね」「訪問されて現地の方もうれしかったのではないでしょうか」「大船渡の現状を伝えて頂き、ありがとうございます」などの声が届いている。
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■友人から聞いた“いまの状況”
大船渡市はライブやロケをしたことがある馴染みのある場所で、気にかけていた富澤。4日には、現地の居酒屋で店主を務めている友人から聞いた“いまの状況”を共有する。
飲食店の店主やスタッフが協力して炊き出しを実施。送られてきた避難所の写真には、避難住民のテントが並んでいる。友人は不足している布団や枕などの搬入も手伝ったという。
また、6日には、地元の経済を回すため買い物や飲食を呼びかけていた。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)