『マツコの知らない世界』スタジオで農家の妻が号泣… マツコが「かけた言葉」に反響
マツコさんの言葉に、スタジオに出演したタケノコ農家の女性が涙…。考えさせられる内容が反響を呼んでいます。
11日の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「国産タケノコの世界」を特集。タレントのマツコ・デラックスさんの言葉に、タケノコ農家の女性が涙を流した一幕が注目を集めました。
■100年続くタケノコ農家の3代目
山口県から番組収録のために生まれて初めて東京に来たという、タケノコ農家の山本由人さん、山本忍さん夫婦が出演。山本さん夫婦は100年続くタケノコ農家の3代目で、一流料理店にもタケノコを卸しているといいます。
スタジオに山本家のタケノコが運ばれると、マツコさんは「ほら! 色が黒くないでしょ」「この辺の竹林じゃおいしくならないんです。
大変なのよ? タケノコって面倒くさいのよ」と、見事なタケノコを絶賛。
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■マツコ「大変だよね」
続いて、山本さん夫婦を「大変だよね…」と労い、視聴者に向けて「裏山で自然に生えているのを出荷しているわけじゃないのよ? 京都の綺麗な竹林とか、あれそのままじゃあんな風にならないわよ。間引いたりしてるのよ…」と、農家や竹林を管理する人々に寄り添うマツコさん。
その後、山本さんのタケノコを使った料理を食べたマツコさんは、「あ~おいしい! タケノコご飯が一番好きかも」「滅多に食べられないよ、こんなに柔らかい穂先。生で採れたやつなんてさ…いやぁおいしい!」と絶賛すると、妻・忍さんは両手で顔を覆い泣き始めてしまいます。
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■マツコの言葉に忍さんが涙
マツコさんが「どうしたの!?」と声をかけると、忍さんは「苦労をしてるんですけど、こんなところに来て…」「こうやって食べてもらって、こんな表舞台に立たせてもらって…」と、泣きながらマツコさんや番組への感謝を口にしました。
マツコさんは、夫の由人さんに「どんだけ苦労かけてるんですか!」と笑いを誘いつつ、「だから、農家さんって大変なのよ。簡単にみんな食べるけど」と、改めて寄り添っていました。
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■季節になったら、国産タケノコを「一回は食べて」
番組では、一年がかりでの山本家のタケノコ栽培の様子をVTRで紹介。その一方で、1980年代には50%を占めていた国産タケノコのシェア率は減少の一途をたどり、現在わずか12%ほどという現状にも触れられました。
山本さんのタケノコと、そうでないタケノコを食べ比べたマツコさんは、あまりの違いに「もうあたし、普通のタケノコには戻れない」とコメント。
番組の最後には「皆にいっぱい食べてほしいな」「季節になったらちょっと良いタケノコを一回は食べてほしいよね。全然ちがう」と呼びかけ、視聴者からも「農家の奥さんの涙にガチもらい泣き。嬉しいよね」「農家さんは凄い! 感動した」と反響を呼んでいます。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)