気付いてしまった世の中の残酷な真理 「会社に入ると大切なのはコレ…」
世の中って思っているよりも複雑で難しい…。
世の中には数多くの真理が存在し、その中には私たちの心に沁みるものもあれば、ときに深い深い悲しみや怒りを与えるものもあります。しかし、そのような世の真実を直視することこそが、私たちが成長し、現実をよりよく理解するための第一歩でもあるのです。
そこでSirabee取材班は、気づいてしまった世の中の残酷な心理について聞いてみました。
■人間関係は正論だけじゃ無理
「正論も大事だけど、人間って感情もあるからね。正論を分かりつつも、世の中には不条理、理不尽もあるってことを知っている方が生きやすい気がする。
正論を振りかざしても意味ない、効かないときもあるからね。とくに恋愛とか夫婦関係って正論だけじゃ片付かないことも多い」(30代・女性)
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■学力よりコミュ能力高い方が有利
「いい会社に入りたいのなら、学力は大切だと思う。でも、結局会社に入ったらみんな同じくらいの学力レベルだから、あとはコミュニケーション能力の方がフォーカスされやすい。
社会に出るとコミュニケーション能力の高い方が何かと有利だよ。だから机に向かって勉強するのもいいけど、いろんな人と会話して雑談が上手になるのも将来的には大事」(30代・女性)
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■お金だけじゃ幸せになれない
「みんなお金持ちになりたがるけど、お金があっても孤独とか、お金があっても好きな物ばっかり食べて体を壊すとか…人格と健康を整えないとお金を持っていても幸せを感じにくい。
お金を持った途端に傲慢になる人もいるけど、そういう人ってお金がなくなった瞬間、みんな離れていくから」(20代・女性)
世の中にはたくさんの残酷な真理があり、それらの多くは私たちが日々直面する現実の厳しさ、無情さを指しているといえます。しかし、これらの真理を無視して生きていくことはできません。むしろ、それらを受け入れ、理解し、ときには痛みを感じながらも前に進むことが私たちを成熟させ強くさせるのではないでしょうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)