有吉弘行、冠番組終了で後輩芸人に“伝えた言葉” 「ただ辞めたとは思ってない」
有吉弘行、約10年続いた冠番組が3月に終了。太田プロの後輩芸人に「バトンは渡した」とエール送る。
30日放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)に、タレントの有吉弘行がメインパーソナリティとして出演。自身の冠番組が終了したことを受け、後輩芸人にエールを送った。
■10年続いた冠番組が終了
約10年間続いた有吉の冠番組『有吉ベース』(フジテレビONE)が3月に最終回を迎えた。
降板は自分から申し出たという有吉は「元々は太田プロの若手がじゃんじゃん出てくる中で私が若手知らないっていうのも申し訳ないし、恩返しで若手と番組やっていきたいと思ったんですけど、10年近くやったんですけど若手が出てこない…(笑)」と理由を説明。
また、過酷な収録に体力的な限界も感じていたことを明かし、番組アシスタントを務めるタイムマシーン3号の山本浩司とアルコ&ピースの酒井健太に「10年やった俺を褒めてくれ」とこぼしていた。
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■太田プロの後輩に…
番組が終わることについて山本は「仕事として有吉さんにお会いする機会なんてめったにない。どこかのコンテストで優勝しないと(会えない)」と、有吉と絡める貴重な機会だったと振り返る。
すると有吉は「まぁ有吉ベースって番組は終わったんですけど…2人はわかるでしょ? バトンは渡したんで」と、太田プロの後輩である山本と酒井に思いを継承したと告げた。
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■役割を継いでほしい
恐縮しながら「いやあ…また10年メンツ変わらないですよ」と答える山本に対して「それは10年我慢しないと、懲役みたいなもんだから」と笑う有吉。
続けて「もっと若手を引っ張り上げてやんないと。俺はただ辞めたとは思ってないんで。バトンを2人に…」と語り、後輩のさらなるブレイクを願っていた。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)