フジテレビ、中居正広問題に続き“新たなトラブル報道”　「やりたい放題」「これだけ信頼を失うと…」

元タレント中居正広氏の女性トラブルをめぐる一連の問題の渦中にあるフジテレビ。今度は、“ねつ造演出疑惑”が一部メディアで報じられた。

■インタビュー内容を「誤解して編集」

報道によれば、問題になったのは同局バラエティー番組『チャンハウス』。街頭インタビューをした小学生の発言を一部分だけ切り取り、本人が意図したものと異なる形で紹介したという。

誤った内容が放送されたと関係者から抗議があり、社内調査したところ、編集過程に問題があったと判明。この件について同局にたずねると「編集者が一部発言者の発言意図を誤解して編集を行い、誤った内容で放送」との説明が。

取材対象者には謝罪しており、ホームページ上でも謝罪文を掲載したとの連絡があったそう。

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■「やりたい放題」「協力しなくなる」

中居氏のトラブルに揺れるなか、新たに報じられたフジテレビの問題。

SNS上では「番組制作が丸投げになり、社内で責任を持つ意識が希薄になっているのだろう」「面白おかしくイジるなら、タレント側でやればいいのに。善良な素人を笑いに使わんほうがいい」「もうやりたい放題じゃん　チェック体制もガバガバ」「これだけ信頼を失うとバラエティーだけでなく報道なども含めて、だれも協力しなくなる」との声が見受けられた。

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■『夜ふかし』も問題に

他局ではあるが、最近では人気バラエティー番組『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）でも編集をめぐり問題に。

街頭インタビューに登場した女性の発言を意図的に編集し、発言の趣旨とは全く異なる内容で放送したとして、「今回の件は、テレビメディアとして決してあってはならない行為」と公式サイトで謝罪。制作プロセスを徹底的に見直し、再発防止に努めるとしていた。

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（文／Sirabee 編集部・荒井どんぐり）