フジテレビの若手女性社員に対して… 役職者の男性が陰で言っている“呼び名”に怒りの声「最低最悪」

フジテレビの“会合”の実態が明らかに。SNSでは「セクハラのオンパレード」と怒り。

2025/04/03 14:15


フジテレビ

31日、中居正広氏の女性トラブルにフジテレビ社員の関与が報じられた問題について、調査を行なった第三者委員会による「調査報告書」(公表版・要約版)が公開されました。

会合でのセクハラの実態も書かれた報告書の内容に、SNSでは怒りの声で溢れています。



■浴衣を着て参加するよう指示も

3月31日、フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングス(HD)の公式サイトで公開された全394ページに及ぶ報告書のなかには、「CXにおける不適合な会合の実態」との項目も。

タレントやプロダクションの関係者・制作協力者・取材対象者など、フジテレビにとっての取引先との間における食事会・飲み会・接待など“会合”の実態についての調査結果も記されています。

大手プロダクションの社長の隣にはフジテレビの女性社員が座らされる、お酌をさせられる、女性アナウンサーに浴衣を着て参加するよう社内で指示されるなど、女性社員・女性アナウンサーについて、第三者委員会は「接待要因として同席させられたとしか評価できない会合が報告されている」と見解を示しています。


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■代理店・スポンサー・男性タレントからのセクハラ

また、フジテレビの男性社員から広告代理店の女性社員へ、スポンサーから女性社員へ、性的関係を求める発言を繰り返すなどのセクハラ的言動も散見。番組出演者からも「身体を触られた、ホテルに誘われた」などの声も複数寄せられていたことも明らかに。

中居正広氏も参加した“スイートルーム会合”のように、多数の機会で他局も併せた複数名の女性アナウンサーや女性社員を、男性タレントらの接待や会合に誘っていたことも浮き彫りになりましたが、第三者委員会は「過去にはセクハラ行為を伴う飲み会が存在していた事実も認められるところであり、とくにバラエティ制作局において顕著であった」と記しています。


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■「セクハラのオンパレード」

調査に協力したフジテレビ社員は「女性は男性の隣に座り、お酌をするのが仕事。それがスマートにできない女性は仕事を評価されないという文化がある」「人事権を有する者に絶対服従しないといけない風潮がある」と回答。

さらに、フジテレビの部長クラスの男性社員が女性社員を「喜び組」と呼んでおり、芸能プロダクションとの会合の際には「喜び組でも呼んどけ」と言っていたことも証言されています。

報告書を見た人は「若手社員のこと喜び組って言うんだね。やべぇなぁ」「喜び組でも呼んどけ フジテレビが想像以上に最低最悪だった」「世の中の女性たちはフジテレビをもっと非難するべきだと思う。 女は喜び組、とか、女はお酌が仕事、か、スポンサーやら代理店からセクハラのオンパレード」「接待要員として若手女性社員をモノ扱い。 常態化する接待文化と女性アナを置き去りにする『上納飲み会』を続けてきたフジテレビ」など想像を超えた実態に、怒りの声が相次いでいます。

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(文/Sirabee 編集部・長谷川 瞳

女性フジテレビアナウンサー
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