接待を受けたビートたけしの“振る舞い”に感動の声　「粋ですね」「素晴らしい」

16日、お笑いコンビ・かまいたち（山内健司・濱家隆一）がMCを務める『これ余談なんですけど…』（ABCテレビ）に、お笑いタレント・玉袋筋太郎さんが出演。

お笑いタレント・ビートたけし（北野武）さんのエピソードを披露しました。

■たけし軍団の飲み会

たけし軍団での飲み会について尋ねられた玉袋さんは「昔はあったけどね。もう今ちょっと距離があるから」と前置きを入れつつ、「ダンカンさんには随分。金額でももうかなりの額だと思うよ、ご馳走になったのは」と過去にお笑いタレント・ダンカンさんにご馳走になったと告白。

また、玉袋さんは自身のお酒の飲みかたについて「普通に居酒屋スタイルだからさ。他の兄さんたちは六本木行ってワーとかって、俺そっちじゃねえからさ。ダンカンさんと居酒屋で飲んで笑いの話語ったりとか、ああいうのが好きだったよ、俺は」と明かします。

関連記事：マツコが辿り着いた「最高のキャベツの食べ方」が目からウロコ　“あるもの”と炒めるだけで絶品に

■100万円を用意してビートたけしを接待

そんななか、「殿（たけしさん）と行かれることはあったんですか？」という質問に玉袋さんは「師匠とは昔キッドで活動してた頃ね」「その頃は師匠に恩返ししなきゃいけないっていう気持ちがあって、博士（水道橋博士）と俺で1年に盆暮れ2回、師匠を接待するっていう会をやってたよ」と返答。

たけしさんから「どこどこの寿司屋とか、どこどこのふぐ屋だとか、どこどこのスッポンが食べたい」など、ピンポイントで行きたい店のリクエストがあるそうで、当時の玉袋さんは「福澤諭吉、100人ぐらい用意してさ」と、大金を準備して接待に臨んでいたといいます。

関連記事：ギャル曽根考案「5分で作るタルタルソース」がウマすぎ…　“あれ”が味の決め手に

■この日は2人が「社長」

そんな高級店で開かれる接待ですが、たけしさんは「面白いのに乗っかってくれる」そうで、その日に限っては玉袋さんと水道橋博士さんが「社長」になるのだとか。

たけしさんは2人に「あ、社長どうも」と言ってくれるそうで、このエピソードに濱家さんは「粋ですね」と感動。

関連記事：王貞治氏、歴代プロ野球選手で“最も優れた変化球投手”を告白　「本当に打てなかった…」

■コントに付き合うたけし

また、飲み終わったときには「北野君頑張ってんじゃないか、これ車代だから」と「なけなしの一万円」を渡すと、たけしさんは「ありがとうございます」と最後までコントに付き合ってくれ、その後6000万円する高級車・ロールスロイスに乗ってその場を後にするそう。

そして、お金がなくなった2人は割り勘でタクシーで帰るといいます。

この話に出演者たちは「いやぁ素晴らしい」「すごい」「面白い」とたけしさんの懐の深さに感嘆の声をもらしました。

『これ余談なんですけど…』はTverで4月24日まで視聴可能

・合わせて読みたい→王貞治氏、歴代プロ野球選手で“最も優れた変化球投手”を告白　「本当に打てなかった…」

（文／Sirabee 編集部・丸井 ねこ）