パニックになり途中退出も… 約6割が「お化け屋敷は苦手」と判明
遊園地などにあるアトラクションのお化け屋敷に対して、どのような感情を抱いている人が多いのか?
遊園地などにある、定番のアトラクションのひとつのお化け屋敷。非日常のスリルを楽しめるが、苦手な人にとっては怖いものでしかないだろう。
■約6割「お化け屋敷に入るの怖い」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女684名を対象に調査したところ、「お化け屋敷に入るのは怖いと思う」と答えた人は62.1%にのぼった。
全体の6割以上が恐怖心を抱いていることになり、娯楽とはいえ多くの人が身構える場所であることがわかる。それでもお化け屋敷がなくならないのは、怖さを楽しんでいるのだろうか。
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■女性のほうが苦手な傾向も
性年代別では、すべての世代で女性の割合が高くなっている。怖さへの耐性は、女性のほうが低いのだろうか。
しかし、男性も決して少ないわけではない。5割前後の男性は、お化け屋敷を怖く感じているのだ。
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■怖すぎて途中退出
お化け屋敷が苦手な20代女性は、「高校のとき、友達とお化け屋敷に入ったんです。私は苦手なので断ったのですが、友達が『大丈夫』と無理に誘うので仕方なく付き合いました。その判断が間違っていたんです」と当時を振り返る。
想像以上に怖かったようで、「入った瞬間から怖い気持ちが広がり、どうすればいいのか分からなくなりました。そして途中からパニックなり、動けなくなってしまったんです。最終的には、途中退出になりました。あれ以来、お化け屋敷には入っていません」と続けた。
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■怖いのが楽しい
怖いのが楽しいという30代男性は、「お化け屋敷は怖いものだと思います。ただ、その怖さがむしろ楽しいんです。嫌いな人にとっては理解ができない感覚かもしれませんが、スリルを味わいたい気持ちのほうがいつも強くなります」と語る。
さらには、「また若い頃には友達と行って、誰が一番怖がるのかを競うのが楽しかったですね。本当は怖いのに、平気なフリをしたのもいい思い出です。今は子供が怖がるので、お化け屋敷には入れません。もう少し大きくなったら、一緒に楽しみたいですね」と気持ちを述べた。
好き・嫌いが分かれるアトラクションであり、嫌がる友人や子供を無理やり連れて行く行為は考えものです。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女684名