『あんぱん』子供を捨てた登美子は“毒親”なのか? 嵩の“切ない本音”に視聴者の涙腺崩壊
朝ドラ『あんぱん』で、8年ぶりに現れて息子らを振り回す登美子(松嶋菜々子)に「毒親」との声が。一方で、嵩(北村匠海)の切ない本音に「涙が止まらない」という人も。
■「毒親ってこうよね」「過去最大級」の声
息子たちや周囲を振り回す登美子に、Xでは「『たかしが医者に…(にんまり)』に、あぁ、毒親ってこうよね、と…気持ちが揺さぶられるわー…」「母親側が毒親のケースは朝ドラにしては珍しい」「登美子と千代子が一緒に住んでるの地獄だな。登美子さんの毒親っぷりがすがすがしい」との声が。
さらに、「登美子さんは『弱い』女性の表現なんだろうけど、ひたすら胸糞悪いんで心に悪い。毒が強すぎる」「登美子母さん。朝ドラには多くの毒親、ダメ親が出てきたが、怪物的という意味では過去最大級かも」「嵩君の母親を慕う気持ちをまんまと転がしてる」とのコメントも見受けられる。
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■嵩の思いに「涙が止まらない」
その一方で、嵩の「それでも会いたかった」との本音に、「毒親だとしても、久々に会えたらやっぱり嬉しい! って、腐っても親だからか…」「幼くして別れたことで嵩の中の母は良い香りと共に美しく優しいまま凍結されてる。その悲しいまでの強靭さ」「8年の間、恨みと思慕とが入り交じった気持ちを嵩が抱えていたのだと思うと…」「嵩の複雑な心境を思うと涙が止まらない」と、その切なさに涙する視聴者も。
「本気で嵩の漫画を褒めてくれるし、亡き夫のことも忘れたわけじゃないし、愛情の片鱗は見せるのよね。だから私は見ていて『あーこりゃ母が恋しくなるわ』と納得させられた気がする」と登美子を評する人もみられた。