物騒な事件も多くなり… 約7割が「突然の訪問」に対して心がけていること
家のチャイムが鳴ったときに、はたして素直にドアを開けるだろうか…。
家のインターホンが鳴ったときには、どのような対応をするだろうか。昨今の物騒なニュースもあり、突然の訪問には慎重になる人も多いようだ。
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■約7割「防犯のため対応せず」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女666名を対象に調査を実施したところ、「防犯のため突然の訪問には対応しないようにしている」と答えた人は69.5%にのぼった。
約7割もの人が、無視する対応を選んでいることになる。それだけ人々は、突然の来客に対して不信感を抱いてしまっているようだ。
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■とくに女性は警戒心高く
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえる。
一方で男性は年代が上がるほど、突然の訪問にも対応しているようだ。昔からの癖が、抜けないのもあるのだろう。
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■強盗が怖くて出ない
突然の訪問の対応はしない40代女性は、「いきなりの訪問から強盗される事件が、一時期、よく報道されていました。それを見て怖くなり、チャイムが鳴ってもむやみに対応するのはやめたんです。知り合いなら事前にアポがあるはずですし、宅配も大体いつ来るのかわかりますし…」と語る。
さらには、「さすがに強盗ではなくても、突然に訪問してくるのって業者や勧誘とかがほとんどなんですよね。なかには強引な感じの人もいるので、無視するのがいいと実感しています。しつこくチャイムを鳴らされるときもありますが、それでも対応しません」とも話していた。
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■気になって出てしまう
突然の訪問に対応する50代男性は、「たしかに最近は詐欺も多いって聞きますが、昔からの感覚で訪問があるととりあえず出てしまうんですよね。突然誰かが来たときは、用件がわからないと落ち着かない気持ちになるので…」と話す。
子供たちにも注意されているようだが、「最近の物騒なニュースを知った子供たちから、突然の訪問には対応しないように注意されてはいるんです。それでも、チャイムが鳴ると出てしまいます。出てみたら宅配など大切な用だった場合もあるので、難しいところですよね」と複雑な気持ちを述べた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女666名