大谷翔平に「侍ジャパンの主将をやってほしい」 杉谷拳士氏が強力ライバルのWBC出場決定に危機感
アーロン・ジャッジやフランシスコ・リンドーアなど、メジャーの大物が出場を表明している2026年のWBC。杉谷拳士氏は危機感を覚えているようで…。
元北海道日本ハムファイターズ・杉谷拳士氏が自身のYouTubeチャンネル『熱スギヤch』を更新。
ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手に、2026年に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表のキャプテンに就任することを要望した。
■2026のWBCについてトーク
杉谷氏はチャンネルスタッフを緊急招集し、2026年に開催されるWBCについてトーク。
アメリカ代表のキャプテンが前回務めたロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手から、ニューヨーク・ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ選手に決まったことを紹介する。
スタッフが「史上最強のアメリカで来る?」と質問すると、同氏は「はい。史上最強のアメリカで来る」と予想した。
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■プエルトリコとドミニカ共和国も本気?
また、杉谷氏はプエルトリコ代表のキャプテンも、ニューヨーク・メッツの強打者フランシスコ・リンドーア選手に決定したことを紹介。「去年、大谷翔平選手とMVP争いをした。プエルトリコも本気です」と分析する。
さらに「ドミニカ共和国のタティスJr.選手、出てくれると言ってます」と指摘。そして「ジャッジがキャプテンをやるなら、こっちもそれなりの対応しないといけないと思って、2026年WBC決勝戦、日本対アメリカのスターティングラインナップ。発表してもいいですか。決勝戦なんでアメリカ側も選んでます」と語った。
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■大谷選手にキャプテンを…
ジャッジ選手やリンドーア選手など、一流メジャーリーガーが各国のキャプテンに名乗りを上げている現状で、スタッフは「日本のキャプテンは誰が良いですか?」と質問する。
すると「僕としては、正直な話、大谷選手にやってもらいたい。キャプテン表明してほしい」と大谷選手に日本代表のキャプテン就任を要望した。
その後、杉谷氏は2026年WBC決勝戦にアメリカと日本が出場すると仮定し、両軍のスターティングメンバーを早くも発表していた。
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■2022年に62本塁打、131打点でMVP
2026年のWBCアメリカ代表でキャプテンを務めることが決まったジャッジ選手は、身長2メートルの身体から繰り出される力感のない美しいスイングでホームランを量産するスラッガー。
MVP2回、ホームラン王を3回獲得し、2022年にはシーズン62本塁打、131打点という驚異的な数字を残している。
WBCアメリカ代表は前回、決勝戦で日本に敗れ準優勝に終わっており、2026年はリベンジに燃えている。それだけに前キャプテンのマイク・トラウト選手など、そうそうたるメンバーが参加する模様だ。
日本は大谷選手を中心としたチームになるものと思われるが、現在のところ出場するか否か、態度を明らかにはしていない。