日本ハムー楽天戦で起きた“まさかのプレー” 解説者も混乱「何が起きたいま…!?」
23日に行われたファイターズvsイーグルスの一戦。4回裏、ファイターズは大きなチャンスを迎えるが…。
北海道日本ハムファイターズは23日、本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDOで東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦し、8ー3で敗北。
4回裏、ファイターズ・清宮幸太郎選手の走塁ミスが発生し、中継解説者が混乱するワンシーンがあった。
■イーグルス外野陣のファインプレー
初回に3点を奪われ劣勢のファイターズは4回裏にチャンスが到来する。
清宮選手がライト前ヒットで出塁すると、淺間大基選手もセンター前ヒットで続き、1アウト1・2塁。続く4番バッター・野村佑希選手は2球目の外角ストレートをうまくコンタクトし、打球はライト方向への鋭いライナーに。
間違いなくヒット性の当たりだったが、イーグルスのライト・渡邊佳明選手は果敢にスライディングキャッチを試み、ボールは地面すれすれでグローブの中にすっぽり収まった。
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■「何が起きたいま…!?」と混乱
ファインプレーによるアウトを確認した1塁ランナー・淺間選手は、ファースト返球より先に帰塁しセーフ。しかし、2塁ランナー・清宮選手はアウトと気づかず、3塁を回り本塁に向け爆走していた。
ボールを持っていたイーグルスのファースト・阿部寿樹選手は一瞬の間を置いた後、その状況に気づき慌ててセカンド送球。清宮選手はアウトとなり、ダブルプレーで攻撃は終了した。
あまりに不運な展開に新庄監督は唖然とした表情で遠くを見つめ、中継解説者の岩本勉氏も「何が起きたいま…!? あ、え…!? (清宮選手が)飛び出してた…?」と言葉を失っていた。
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■ネットで波紋「どしたの?」「がんばれ」
清宮選手の積極走塁が裏目に出てしまった今回のミスシーンについて、ネットでは「しっかりせえよ…」「どしたの?」「あれは取った人がえらい」「戻らせるor進ませるはコーチャーの仕事」と、様々な声が飛び交っている。
一方、初回にタイムリーエラーも記録している清宮選手に対し、「清宮がんばれ」「しんどいけども踏ん張るんだ」「打って取り返してくれよ!」と声援を送るファンも多く見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)