バウアーの勝てない要因は? 高木豊氏がマウンド上の“ある行動”に苦言「釈然としない…」
エース格としての活躍が期待されながら開幕3連敗のバウアー。高木豊氏が指摘するその要因とは?
元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新。開幕から0勝3敗の横浜DeNAベイスターズ・トレバー・バウアー投手に苦言を呈した。
■バウアー投手が3敗目
高木氏がDeNA対阪神タイガース3連戦を振り返った今回の動画。話題は22日の試合で3敗目を喫したバウアー投手に。
今季まだ調子が出ていない様子の同投手に高木氏は「バウアーが復帰するということ、これはやっぱりバウアーが来てくれたら、頼もしいと思ったんだけど、ここまでの働きは3敗ということで、1つも勝てていない」と語った。
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■「ある行動」に苦言
さらに同氏はバウアー投手がマウンド上でキャッチャーのサインに「首を振るシーンが多い」と指摘。
続けて「バウアーは日本の野球から離れてるし、相手の特性、個性そういったものというのは、まだわかってないと思うんだよ、 ミーティングをしても。 (捕手の)山本祐大はもうずっと日本で戦ってるわけだから、 1回首を振らないで投げてほしい」と提言する。
「ほかのキャッチャーだって、勝たせたいと思って必死にリードをしてると思うんだよ。ただ投げたい球を投げるのでは勝てないということだよね」と苦言を呈した。
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■伊藤光選手の存在が大きい?
バウアー投手の首振りを疑問視する高木氏は「おまえに預けたと、俺をリードしてくれという気持ちになったときに初めて勝てるのかなと思う」と持論を展開。
また、前回来日時に伊藤光捕手と組んでいたことに触れ、「伊藤は1軍にいないから、使うわけには行かないし。バウアーのために伊藤を上げてくるということは多分ないと思うけどもね。なんとなく、そこらへんは釈然としない」と再度苦言を呈していた。
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■チームはまさかの最下位に
今季9億円(推定)の年俸でDeNAに復帰し、エース格としての活躍が予想されていたバウアー投手。高い期待を受けていたが、開幕から3連敗となった。
ファンから高額年俸の選手だけに厳しい声も出ているが、前回も来日から数試合は打ち込まれており、試行錯誤のすえ6月から調子を上げ、10勝に到達した。気温の上昇とともに勝ち星を重ねていく可能性は残されている。